Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのゴールドコーストにある世界的なパーフェクト・ロングレギュラーで知られるスナッパーロックスを会場に、日本時間と現地時間の3/11(日)よりMENS CT開幕戦”QUIKSILVER PRO”とWOMENS CT開幕戦”ROXY PRO”がいよいよコンテスト期間に突入!


John John Florence. Photo by WSL.

 

今シーズンより初めて日本代表選手としてCT参戦するカノア五十嵐は、3度目のワールドタイトルを狙うJohn John Florence(HAW)をはじめ、そのライバルであるGabriel Medina(BRA)、さらには今年7度目のワールドタイトルを狙うStephanie Gilmore(AUS)、Tyler Wright(AUS)などの注目選手たちと共にWSLのオフィシャルサイトでも取り上げられ、その活躍が期待される!

Stephanie Gilmore. Photo by WSL.

 

下記はその要約となっております。

すでにCTサーファーとして3年目のキャリアを迎えたカノア五十嵐。

そんな彼にとってCT2年目となった2017年シーズンは13位と15位でのフィニッシュが中心で、2回連続3位という好成績を収めるシーズン終盤までは苦戦を強いられた。

そんなカノアは3年目となる2018年シーズンのCTに向け、このオフシーズンをさらに自分を高めるために費やしてきた。

 

「よく考えてみたら、もうすでに自分にとってCT3年目を迎えたのかと思うと恐ろしくなりました。」カノア五十嵐は言った。「このままCTで戦いたい。それを実感した時、全てを捧げようと決心しました。今まで自分の成績やこの世界最高峰のツアーのことで悩んでましたが、今年はただ楽しみたいと思ってます。今までもそうでしたが、今年は新しい視点をもって挑みます。」

さらにカノアは、

「オフシーズンの間に自分自身を今まで以上の状態に改善できたと思います。自分としては多くのことを分析できた手応えがあります。自分にとって1年目のシーズンは多くを学びました。昨シーズンはそれを消化していきました。今年はその成果を実らせることができる年だと思ってます。」

と力強いコメントを残した。

そんなカノア五十嵐はラウンド1のヒート7でKolohe Andino(USA)、Keanu Asing(HAW)と対戦。

 

さらにもう一人の注目選手である、元日本のグランドチャンプ唐沢明美プロの息子Connor O’leary(AUS)はラウンド1のヒート11でSebastian Zeitz(HAW)、Wade Carmichael(AUS)と対戦予定となっている。

 

ゴールドコーストとの時差は日本時間よりプラス1時間。

現地時間の3/11(日)午前7:30は日本時間の同日午前6:30。

カノア五十嵐、Connor O’learyの快進撃に期待したい!

Go Japan!!!

Liveをお見逃しなく!!

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2647/quiksilver-pro-gold-coast

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wct/2648/roxy-pro-gold-coast

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ