Joel Parkinsonを下して勢いに乗る期待のルーキーGriffin Colapinto(USA)は迎えるクォーターファイナルのヒート4でMichel Bourez(PYF)と対戦予定。

Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのゴールドコーストにある世界的スーパーパーフェクト・ロングレギュラーとして知られるスナッパーロックスを会場に、現地時間と日本時間の3/14(水)、CT開幕戦”QUIKSILVER PRO Gold Coast”のコンテストDAY4が行われ、MENSのラウンド3からラウンド4の全ヒートが消化。

ラウンド3のヒート6では、この日の前日に行われたラウンド2のヒート1で2×ワールドチャンピオンのJohn John Florenceを粉砕したMikey Wright(AUS)が、またしてもここでワールドチャンプGabriel Medina(BRA)を倒し、ワールドチャンプが2名も姿を消すという大波乱が巻き起こる。


Mikey Wright(AUS).

 

そんな中で迎えたカノア五十嵐(JPN)とFrederico Morais(PRT)の一騎打ちとなるラウンド3のヒート8では、序盤Frederico Moraisが5pt代のミッドスコアを2本まとめてリードを測るも、中盤に差し掛かったところでカノア五十嵐がつかんだ3本目の波で7.33ptをマークすると、5本目につかんだ波では深いチューブをメイクして7.93ptをスコア!

トータルスコア15.26ptをマークして見事ラウンド4進出を果たした!


 

迎えるラウンド4のヒート3でJulian Wilson(AUS)、Griffin Colapinto(USA)と対戦となったカノア五十嵐のさらなる活躍に期待がかかったが、肩を負傷しているにも関わらず、いつもより集中力が研ぎ澄まされている感の否めないJulian Wilsonと、ワールドチャンプでスナッパーロックスをホームとするJoel Parkinson(AUS)をラウンド3で下し、勢いに乗っているGriffin Colapintoの2名を相手に、惜しくもここで敗退。

CT開幕戦を9位という成績でフィニッシュした!

いよいよ本イベントも終盤を迎え、MENSはベスト8、WOMENSはベスト4が出揃った。

MENS QUARTER FINAL

 

WOMENS SEMI FINAL
ここまでくれば誰が勝ってもおかしくない。Lakey Peterson(USA)はWOMENSセミファイナルのヒート1でMalia Manuel(HAW)と対戦。

 

オーストラリアとの時差は日本時間よりプラス1時間。

ネクストコールが発表予定となっている現地時間の3/15(木)早朝7:00は日本時間の同日早朝6:00となる。

果たして、開幕戦を制するのは誰なのか!?

Liveをお見逃しなく!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ