Movie by firewire japan. Text by colorsmagyoge.


 

流体力学の理論をサーフボード・デザインに取り入れ、革新的なサーフボードを次々と世に送り出す世界一流シェイパーTomoことDaniel Thomsonがシェイプする注目のSlater Designsの2018年最新モデル”Cymatic”!

その性能、機能性については本日colorsmagから発信中のDaniel”Tomo”ThomsonのインタビューでTomo本人が詳しく語ってくれているが、

>>【驚愕の】まったく異なる性質を持つ!? Slater Designs 2018年ニューモデル”Cymatic”と”Hydronaut”についてDaniel”Tomo”Thomsonに突撃インタビュー2018

今回ここでは、そんなCymaticに乗ってKelly Slaterがハレイワのダブルオーバーの波を刻む貴重なフリーセッションを収録したFIREWIREによるショートクリップをお届け!

まさに湘南の小波からハワイの本格的な波までオールラウンドに対応できる”Cymatic”、要チェックとなっております!

 

下記はCymaticに対するFIREWIRE japanによるオフィシャルコメント。

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Cymaticはアヴァンギャルドな、超高性能マシーンだ。

Sci-Fiのファン達は、すぐにTomoのダブルバットテールに注目するだろう。

2016/2017年のSci-Fiの大人気は、このテールデザインにおいて、クワッドの内側にあるTomoのシンCymaグルコンケーブと組み合わされた。

機能的に、これら2つのデザイン要素の結婚は華々しいモノとなった。ダブルバッドテールは、波の面において必要とされるグリップ性を大きく与え、クワッドの内側のシングルコンケーブは大幅なリフトとスピードを生み出した。

溶け合ったこれらの要素と、Omniのノーズによるスイングウェイトの減少により、Daniel Thomsonは、これら2つのモデルの進化版を生み出した。それはSci-Fiに良く似たサーフィンとなるが、若干ロッカーが強まっており、1~5フィートの波でのサーフィンをより楽にしている。

波のサイズという事になると、波が頭サイズを超えてかろうじてコントロール可能な状態のスピードを愛するサーファー達は、このボードのフィーリングを評価するだろう。

2017年、Kelly SlaterとDaniel Thomsonはこのシェープに乗り、承認をした。Tomoの次世代ミニマムボードとして、高いエンジニアリングで現代的な滑走デザインのこのモデルが、Slater Designに加わる事を、我々も待ちきれない。

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ