Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

カリフォルニアのハンティントンビーチを会場に開催中のQS1500”JACK’S surfboards Pro”のコンテストDAY2が、現地時間の3/24(土)、日本時間の3/25(日)深夜から早朝にかけて行われ、ラウンド3の全ヒートを消化。

注目の日本人選手は、仲村拓久未、安井拓海、古川海夕の3名がラウンド4へ進出!


Miyu Furukawa.

 

その一方で、佐藤魁、河村海沙、川畑友吾、三輪紘也、大音凛太がラウンド3で、岡村晃友、久米大志、小笠原由織、幸総一郎がラウンド2で、川畑太志がラウンド1で敗退となってしまった。

Takumi Yasui.

「ここに戻って来れて本当に嬉しいと共に、この大会で優勝したいです。」安井拓海は言った。「同じ国の選手である仲村拓久未がここで行われた”Shoe City”のコンテストで2位になったことには本当に大きな影響を受けました。リズムを崩さないように、いい波をたくさんキャッチして行きたいと思います。ここの波はホームブレイクの千葉の波に似ているのでとてもやりやすいです。」

その快進撃の陰には、ConnerやParker Coffin兄弟をはじめ多くのトップサーファーをコーチしてきた実績を持つカリフォルニア在住の日本人コーチ、”トンマさん”こと戸祭イサオ氏のバックアップがあってのことだと言って過言ではないだろう。

実際に安井拓海は、およそ10年近く前からトンマさんによるコーチを受けて成長してきた選手。

一度サーフシーンから消えたにも関わらず、昨年衝撃の復活を遂げ、全てをリセットしてこの戦いに挑む安井拓海が、子供の頃からのコーチであるトンマさんと共に挑む本イベントでどんな活躍を見せてくれるのかに注目が集まる!


Isao”Tonma”Tomatsuri.

 

迎えるラウンド4では、ヒート1で安井拓海と古川海夕の2名が同じヒートに組み込まれ、Kevin Schulz(USA)、Luke Gordon(USA)と対決。

 

2人で1、2フィニッシュを決め、ラウンド5へと駒を進めてもらいたい!!

さらにヒート3では仲村拓久未がJeremy Carter(USA)、Nolan Rapoza(USA)、Jose Lopez(VNZ)と対戦予定となっている。

 

昨年はカノア五十嵐が優勝を飾り、仲村拓久未が準優勝を決めた本イベントだけに、日本人サーファーたちのさらなる快進撃に期待したい!!

カリフォルニアとの時差は日本時間よりマイナス16時間。

現地時間の3/25(日)、日本時間の3/25(日)23:30より大会最終日が行われる予定。

Go Japan!!!

Liveの方もお見逃しなく!!!

 

>>QS1500″JACK’S surfboards Pro”

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ