Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのベルズビーチを会場に開催されたCT第2戦”RIP CURL PRO Bells Beach”は、現地時間と日本時間の3/31(土)にコンテストDAY2を迎え、MENSのラウンド1のヒート9からラウンド2の全ヒートに加え、WOMENSのラウンド2の全ヒートを消化。

本イベントを最後に引退を表明している3×ワールドチャンプ、4×ベルズビーチ・チャンプのMick Fanningはラウンド1のヒート12でSebastian Zietz(HAW)とJesse Mendes(BRA)と対戦。


 

各選手積極的に波を掴む思うようにスコアを伸ばせないなか、じっくりといい波を待って掴むMick Fanningの作戦が功を奏し、見事1位でラウンド3へと駒を進めた!

迎えるラウンド3のヒート5では再びSebastian Zietzと対戦予定。

さらなる快進撃に期待したい!!

 

日本代表選手としてCT参戦する注目のカノア五十嵐はラウンド1のヒート11でJoel Parkinson(AUS)とWade Carmichael(AUS)と対戦。

ここではParkoがベテランの経験を生かした流石のライディングを連発。

Wade Carmichaelが2位、カノア五十嵐3位のポジションで敗者復活を賭けたラウンド2のヒート4へ。


 

迎えたラウンド2のヒート4ではPat Gudauskas(USA)と対戦。

1本目の波から7.73ptをマークし、流れを掴んだPat Gudauskasに対し、なかなか海とのリズムを合わせることができず、スコアを伸ばせないカノア五十嵐。

4本目の波で7.40ptをマークして詰め寄るも、バックアップをまとめることができず、惜しくもここで敗退となってしまった。

 

マーガレットリバーを会場とするCT第3戦での活躍に期待したい!

Go Kanoa!!!

 

迎えるコンテストDAY3となる4/1(日)は、MENS、WOMENS共にラウンド3からスタート予定。

オーストラリアとの時差は日本時間よりプラス2時間。

ネクストコール予定となる現地時間の4/1(日)午前7:10は日本時間の同日午前5:10となる。

果たして、Mick Fanningは最後の試合で感動的な勝利を挙げることができるのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ