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2018年よりCTの会場ともなったバリのクラマスを舞台に、日本時間と現地時間の4/20(金)に無事終了となったJPSA開幕戦”ムラサキプロ”!

チューブもありなオーバーヘッドのエクセレントコンディションに恵まれた中、MENS、WOMENS共にセミファイナルからスタートとなり、MENSでは10ptを叩き出した安井拓海が、WOMENSではソリッドなリッピングを連発した川合美乃里が見事優勝を飾った!!

そんな中、加藤嵐が1本目から9.0ptをマークし、さらには安井拓海の10pt、辻裕次郎の9.80ptとエクセレントライドの連発となり、かなりエキサイティングな展開となったMENSファイナルに加え、年々著しく低年齢化とレベルが上がっているWOMENSのファイナルの模様を収録したcolorsmag的オリジナル・ハイライト動画をお届け!!


日本を代表する名コーチ田中樹をコーチに迎えてラウンド2から出場し、無敵レベルのスキルを見せつけてラウンドアップを重ね、ファイナルでの快進撃が期待された大原洋人だったが、潮がまだ引いていたことに加え、新たなスウェルが到達する寸前のタイミングに合ってしまったことから非常に波数が少ないコンディションとなったMENSセミファイナルのヒート2で惜しくもまったく波を掴むことができず、加藤嵐と辻裕次郎に敗北を喫してしまった。Hiroto Ohhara.

 

セミファイナルのヒート2で大原洋人と共にエクセレント・ウェイブを待ち続けたが、最後まで信じて待った波がくることはなく、惜しくも敗退となった仲村拓久未。2015年にバリのクラマスで開催されたJPSA開幕戦”ムラサキプロ”の優勝者であることから、今回のイベントでも優勝候補のひとりとして注目を浴びていただけに、残念な結果となったが、次回の試合での快進撃に期待したい!Takumi Nakamura.

自分のペースを崩さずにソリッドかつトリッキーなバックサイド・サーフィンを披露してセミファイナル進出を果たした高橋健人だったが、安井拓海と大澤伸幸にあと一歩及ばず、5位となった高橋健人。Kent Takahashi.

クォーターファイナルでは得意のエアを交えてハイスコアをマークし、難なくラウンドアップを果たしたが、翌日に迎えたセミファイナルでは海とのリズムを合わせることができず、惜しくも7位となった小嶋海生。日本が世界に誇るビーチブレイク仙台新港を代表する日本のトッププロサーファーのひとりとしての風格が備わりつつある今後の活躍が楽しみな要チェックなプロサーファー。Kai”OJK”Ojima.

怪我に悩まされ続けた2017年シーズンから解き放たれ、見事復活を遂げた種子島出身の須田那月。選手生命最大の逆境を乗り越え、何かを得た今シーズンは大爆発してくれそうな予感!?その活躍に注目したい!!Natsuki Suda.

今年で14歳、まだ13歳という若さにして並み居るトッププロサーファーたちを抑え、見事ワールドレベルの波質を誇るクラマスを舞台にセミファイナル進出を果たして7位となったスーパー女子中学生プロサーファー川瀬心那。新たなヒロインの登場に、WOMENSサーフシーンの低年齢化とレペルアップの著しさを痛感せざるを得ない。Kokona Kawase.

2011年から2013年にかけて3年連続グランドチャンピオンに輝き、未だWOMENSサーフシーンにおいてその存在感は大きいトッププロサーファー庵原美穂。若手プロサーファーたちを相手に、逆転に必要なスコア7pt台まで追い込まれても、決して崩れ落ちることなく素晴らしいライディングを披露するその精神力はさすがの一言。惜しくもセミファイナル敗退となり7位となった。Miho Ihara.

クローズドスタンスから繰り出される綺麗なライン取りを武器にクラマスの波をバックサイドで攻め、見事セミファイナル進出を果たした宮坂莉乙子だったが、大接戦となったヒート1で惜しくも逆転まであと一歩及ばず、今大会を5位でフィニッシュ。妹の宮坂麻衣子と共に今後のさらなる活躍に期待したい!Rioko Miyasaka.

 

 

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MENS
優勝 安井拓海 Takumi Yasui
2位 加藤嵐 Arashi Kato
3位 辻裕次郎 Yujiro Tsuji
4位 大澤伸幸 Nobuyuki Osawa
5位 高橋健人 Kent Takahashi 仲村拓久未 Takumi Nakamura 
7位 小嶋海生 Kai Ojima 大原洋人 Hiroto Ohhara

WOMENS
優勝 川合美乃里 Minori Kawai
2位 鈴木姫七 Himena Suzuki
3位 高橋みなと Minato Takahashi
4位 渡辺愛 Mana Watanabe
5位 宮坂莉乙子 Rioko Miyasaka 須田那月 Natsuki Suda
7位 庵原美穂 Miho Ihara 川瀬心那 Kokona Kawase

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ