現地時間の4/26(木)、カリフォルニアのラ・ホイヤにてISAが、カノア五十嵐を日本代表選手として正式に承認したことを発表した。

WSLではすでに日本代表選手としてCTに参戦しているカノア五十嵐だが、今後開催されるISA World Championshipsはもちろん、2020年の東京オリンピックにおいても日本代表選手として参戦することとなる。

ISAによる正式発表によれば、これまではWSLやISAにおいてアメリカ代表選手として参戦していたカノア五十嵐だが、アメリカと日本の2つの国籍を所有していたことに加え、カノア五十嵐が最後にアメリカ代表としてVISSLA ISA World Junior Surfing Championshipsに参戦したのは2014年のことで、国籍を変更する上で国の代表として戦ってから最低18ヶ月の期間が必要という条件を満たしていることから、今回のように国を変更する資格があったとしている。

今回の決定によってカノア五十嵐が2020年東京オリンピックに日本代表選手として参戦する可能性はかなり濃厚となった。

下記はISAのプレジデントを務めるFernando Aguerreによるコメント。

「カノア五十嵐は2020年東京オリンピックの開催国である日本代表チームにとって強力な選手になることを確信しております。カノア五十嵐の技術とリーダーシップが、日本代表チームのメダル獲得に大きな可能性を与えるに違いないでしょう」

WSLだけでなくISAにおいても日本代表選手となったカノア五十嵐の2020年東京オリンピックでの快進撃に期待したい!!

Go Kanoa!

Go Japan!!!

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ