来たる5/5（土）と5/6（日）の2日間に渡り、Kelly Slaterの人口波”Surf Ranch”を舞台に開催される”Founders Cup of Surfing”！
世界中が注目する本ビッグイベントはその試合形式もユニークで、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、ブラジル、そして多国籍軍のワールドチームと、国ごとに5つのチームに分けられ、個人優勝と共に国ごとの優越も競い合う形となっている。
1チームは男子3名、女子2名の合計5名の代表選手で構成され、日本を代表するカノア五十嵐は、南アフリカ代表選手のJordy Smithがキャプテンをつとめるワールドチームの一員として抜擢されている。
今回は、そんなワールドチームのメンバー5名に迫る記事がWSLよりリリースされたのでその要約記事をお届け！
Jordy Smith
ワールドチームのキャプテンをつとめるJordy Smithは、1977年ワールドチャンピオンであり、伝説のサーフムービーFree Ride時代のサーフスターでもあるShane Tomson以来の南アフリカを代表する世界的トッププロサーファー。
まだワールドタイトル獲得にまで至っていないが、これまで世界ランキング2位を2度も経験している偉大なサーファーとしても知られる。
Michel Mourez
タヒチ出身のプロサーファーとしてもっとも成功を納めたタヒチ代表選手であるMichel Mourezは2013年にハレイワで開催されたREEF HAWAIIAN PROで、2014年にサンセットで開催された”Vans World Cup”で、2016年にはパイプラインで開催されたCT最終戦”PIPE MASTERS”で優勝と、聖地ハワイのノースショアを代表する3箇所に渡る大舞台すべてにおいて勝ち星を挙げている数少ない世界的トッププロサーファーのひとり。
高さのあるエアなどトリッキーかつプログレッシブなトップアクションはあまり得意としないが、その一方でパワフルでサイズのある本格的な波では本領を発揮する本格派。
Kanoa Igarashi
両親がカリフォルニアへ移住してからカリフォルニアで生まれ育ち、ハンティントンビーチをホームとするカノア五十嵐。
2020年東京オリンピックに向けて国籍を日本に戻し、CT3年目となる2018年シーズンから正式に日本代表選手としてWSLに参戦している言わずと知れたサーフスター。
今回の”Founders Cup of Surfing”にも日本代表選手として参戦！
その快進撃に期待がかかる！！
Bianca Buitendag
WOMENSトッププロサーファーとして南アフリカを代表するBianca Buitendagは、ケープタウンの隅にあるビクトリアベイをホームとする現役CTサーファー。
2015年には自己最高となるCTランキング4位でシーズンをフィニッシュ。
長身を生かしたスタイリッシュなそのサーフィンは、Surf Ranchの人口的なパーフェクションで炸裂すること間違いなし！！
Paige Hareb
ニュージーランド代表選手として”Fouders Cup of Surfing”に参戦することが決定となったPaige Harebは、ワールドチームの秘密兵器と言われている。
ニュージーランドの北島にある人口わずか1500人前後の”Oukura”をホームとする彼女は、今まであまりメディアにも取り上げられることがなかったが、そのパンチあるサーフィンには定評あり、同じCTサーファーたちからも一目置かれる存在である。
2009年にCT入りしてい以来、3回トップ10入りを果たすも、一度CTから落ちてしまうが、2017年には再びCT入りを果たして返り咲いた実力派現役CTサーファー。
ちなみに相対する各国の代表チームのメンバーは下記の通り。
オーストラリアチーム
キャプテン：Stephanie Gilmore
Mick Fanning
Matt Wilkinson
Julian Wilson
Tyler Wright
ブラジルチーム
キャプテン：Gabriel Medina
Adriano de Souza
Filipe Toledo
Silvana Lima
Taian Hinckel
ヨーロッパチーム
キャプテン：Johanne Defay（FRA）
Jeremy Flores
Frederico Morais
Leonard Fioravanti
Frankie Harrer
USAチーム
キャプテン：Kelly Slater
John John Florence
Kolohe Andino
Carries Moore
Courtney Conlogue
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5/5（土）と5/6（日）に開催される”Founders Cup of Surfing”をお見逃しなく！！
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