Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

バリのクラマスで開催されていたCT第5戦”Corona Bali Protected”は現地時間と日本時間の6/3(日)に大会最終日を迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでが無事終了となった。

MENSファイナルはMichel Bourez(PYF)とItalo Ferreira(BRA)の対戦となり、大会を通してパワフルかつテクニカルなバックサイドでハイスコアを連発したItalo Ferreiraが見事優勝を飾った。

 

特にJordy Smith(ZAF)と対戦となったセミファイナルでは高さのあるバックサイド・フルローテーションエアを披露し、パーフェクト10ptをマーク!!

 

見事今シーズン2勝目を挙げ、CTランキングトップに躍り出ると共にワールドタイトル獲得を射程距離内に収めた。

WOMENSファイナルは、Lakey Peterson(USA)とTyler Wright(AUS)の対戦となり、1本目の波から8.33ptのエクセレントスコアを叩き出したLakey Petersonが見事今シーズン2勝目を挙げ、CTランキングもトップのポジションへ!

 

CTランキング2位のStephanie Gilmoreとの差は僅か1395ptとまだまだワールドタイトル争いの行方はわからない状況となっているが、今後の展開からさらに目が離せない!!

次なるCT戦は、サメ騒動のため中断を余儀なくされたオーストラリアのマーガレットリバーでのCT第3戦の代わりに、バリのウルワツを会場に開催される”Uluwatu CT”となっている。

6/6(水)から6/13(水)までをコンテスト期間に、MENSはCT第3戦で勝ち残っていた24名が、WOMENSは8名がウルワツを舞台に激しいサーフィンバトルを繰り広げる予定。

果たして世界のトッププロたちは、のワールドクラスのウルワツの波でどんなサーフィンをみせてくれるのか!?

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ