Photos By WSL. Text by colorsmagyoge.

 

南アフリカのケープタウンを会場に、現地時間の6/15(金)から6/17(日)に渡って開催されていたWSL主催の世界大会WOMENS QS1000”Jordy Smith Cape Town Surf Pro”において、弱冠16歳の日本のホープ野中美波が見事優勝を飾った!!


Winner. Minami Nonaka.

 

コンテストファイナルデイは胸前後のスモールコンディションのなか行われ、WOMENSファイナルは、Sarah Baum(ZAF)、Nichole Pallet(ZAF)、Kayla Nogueira(ZAF)といったホーム南アフリカ出身のプロサーファー3名に対し、日本からは野中美波たった1名という4名による対決。

1本目の波で6,25ptをマークしたダーバン出身のSarah Baumがリードを測るも、4本目の波で7.75ptをマークした野中美波が6.50ptをバックアップにまとめ、トータルスコア14.25ptを叩き出し、Sarah Baumが最後の最後まで逆転を狙って波を掴むもあと一歩及ばず、世界のプロサーファーたちを相手に見事な快挙を成し遂げた!!

 

セミファイナルではBILLABONGプロライダーでGoProアスリートとして5月末に横浜赤レンガで行われたGreenroom Festivalで来日を果たしていたPacha Light(AUS)を粉砕。

下に掲載させて頂いたのは、そんな野中美波を見守り続けてきた吉岡智文プロのインスタグラムの投稿。

 

野中美波が遥か南アフリカの地で日の丸の旗を挙げるという、日本のサーファーたち全てにとって嬉しい限りの素晴らしい今回のこの結果、まさに2018年早々に松岡慧斗がDA HUI Backdoor Shootoutで大会最高得点となる11ptをマークした上に3位入賞を果たし、Surfline主催のWave Of The Winterで1月部門優勝、総合2位という世界的に見ても輝かしい結果に続く、”神風”と言って過言ではないだろう。

この場を借りて改めて、おめでとうございます!!

そしてありがとうございます!!

Go Minami!!!

Go Japan!!!!!

さらなる詳細は下記リンクをチェック!

 

>>WSLオフィシャルサイト内WOMENS QS1000″Jordy Smith Naoe Town “

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ