Photos by Motoko Kumagai/Surf Spirit. Text by colorsmagyoge.

 

太平洋側のコーストラインの各地に素晴らしいグランドスウェルを届けてくれた台風13号サンサン。

そのうねりはもちろん日本一のビーチブレイク仙台新港にも届けられ、湘南がオーバーヘッドのグッドコンディションとなった8/7(火)は、トリプルオーバーを超えるビッグコンディションとなった。

 

そんな中、現在はDUSKsuitsをプロデュースしながら湘南を拠点に全国を駆け回る越後将平プロをはじめ、同じく湘南を拠点に仙台新港のいい波は絶対に逃さない現役トッププロサーファー”OJK”こと小嶋海生、そして仙台新港でも歴史の深いサーフショップJAPPSを管理しながらに仙台新港を拠点とする生粋の新港ローカルボーイ熊谷航といった仙台新港を代表するトップサーファー3名がこのハード・コンディションにチャレンジ。


Kai”OJK”Ojima.


Shohei Echigo.


Wataru Kumagai.

 

この日撮影を行なった仙台新港を代表する女性プロサーファーでフォトグラファー&フィルマーSurf Spritこと熊谷素子さんによれば、

「波のパワーは想像以上に強く、ゲッティングアウトにおよそ1時間掛かった」

らしく、それでもそれぞれが

「納得いくような波には乗れなかった」

ようだが、この波に諦めることなく立ち向かって行った彼らに、改めて仙台新港ボーイズの精神力の強さとサーファーとしての熱いソウルを感じずにはいられないチャレンジングなセッションとなった。

 

さらに詳しい台風13号の仙台新港の様子については、熊谷素子さんのオフィシャルサイト”Surf Spirit“をチェック!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ