Takayuki Wakita (HAW) advances to the semifinals of the Pipe Invitational, the trials to the 2018 Billabong Pipe Masters after winning Quarterfinal Heat 1 at Pipeline, Oahu, Hawaii, USA.

Photos by WSL. Movie by Vans. Text by colorsmagyoge.

 

ハワイのパイプラインを舞台に、数日間のウェイティングに入っていたCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”の出場権を懸けたトライアルラウンドが、現地時間の12/12(水)、日本時間の12/13(木)に無事終了となった。

招待選手のみが出場可能となっているハイレベルなこのトライアルラウンドに、日本が誇るパイプライナー脇田貴之プロが出場!

サイドからの風を食らった難しいコンディションの中、数少ないチューブになる波を掴みラウンド1、クォーターファイナルを勝ち上がり、セミファイナルまで駒を進めたがチューブになる波を掴むことができず惜しくもここで敗退。

 

見事優勝を果たしたのは2019年シーズンのCTに返り咲いたオーストラリア出身のRyan Callinan!

さらに2位には地元ハワイ出身のBenji Brandが輝き、この2名が本戦となるBILLABONG PIPE MASTERSへの出場権を獲得した。

その活躍に期待したい!!

Ryan Callinan of Australia and Benji Brand of Hawaii after placing 1st and 2nd respectively the Billabong Pipe Masters Trials at Pipeline, Oahu, Hawaii.

 

下に掲載させて頂いたのは、その模様を収録したWSLによるオフィシャル・ハイライト動画となっております。

 

さらに偶然なのか必然なのか、脇田貴之プロは日本時間の12/13(木)が誕生日。

自分が生まれた日に今回のパイプラインでのトライアルがオンとなり、見事セミファイナルまで駒を進めたことは、まさに脇田貴之が愛して止まないパイプラインの波からの誕生日プレゼントだったのかも知れない。

そんな脇田貴之プロは迎える日本時間の12/14(金)深夜2:30よりスタート予定の本戦となるCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”の日本語LIVE放送にて、鈴木彩加、堀口真平と共に実況と解説を担当。

さらにスペシャルゲストとして大橋海人と稲葉玲王ほか、豪華なメンバーが突然登場するかも知れない予定となっている日本語LIVE放送をお見逃しなく!!

 

>>BILLABONG PIPE MASTERS日本語LIVE中継

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ