Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

日本時間の12/17(月)、現地ハワイ時間の12/16(日)。

8ft前後のソリッドなコンディションに恵まれたパイプラインを舞台にCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”のラウンド2からラウンド3の全ヒートが消化された。

世界中の注目が集まるワールドタイトル争いは、Gabriel MedinaとJulian Wilsonが順調にラウンド3を勝ち上がった中、ラウンド3の最終ヒートでKelly Slaterと対戦となったFilipe Toledoが、まさかのここで敗退。

Filipe Toledo.

 

6本目に6.93ptをバックアップに、10本目のバックドアのチューブで8.67ptを叩き出したKelly Slaterに痛恨のトドメを刺される形となってしまった。

これにより2018年ワールドタイトル争いはGabriel MedinaとJulian Wilsonの一騎討ちという形に。

迎えるラウンド4でのGabrielとJulianの活躍に世界中の注目が集まる!!

Gabriel Medina.

 

さらに注目の日本代表選手である五十嵐カノアは、ラウンド3のヒート9でJoel Parkinsonと対戦。

その快進撃に期待がかかる中、いい波を全く掴むことができず、惜しくもここで敗退となってしまった。

Kanoa Igarashi.

 

しかし、QSランキングの方では1位という素晴らしい成績を残して今シーズンを終え、日本サーフ史においては新たな歴史を刻んだ五十嵐カノア。

来シーズンのさらなる活躍に期待したい!!

 

迎えるコンテスト最終日は、日本時間の12/18(火)深夜2:30、現地時間の12/17(月)早朝よりスタートする予定。

果たして2018年ワールドタイトルを獲得するのはGabriel MedinaとJulian Wilsonのどっちなのか!?

日本語ライブ中継をお見逃しなく!!

 

>>日本語LIVE中継

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ