翌朝、各ポイントをチェックすが昨日にひき続き各ポイントとも今日も風の影響を受けていた。自然相手なのでこればかりは仕方のない事だがこれもまたトリップなのだ。渚百選にも選ばれた美しい遠浅な誰もいないビーチ。こんなロケーションはまずなかなかない気がする。サイズは十分にありビーチの右奥のブレイクを狙う事となった。切れ目の少ない手強いビーチブレイクではあったものの見事にその波をメイクしていく間屋口プロと松岡さん。そしてこの後も様々なポイントへとアテンドしてもらい限られた時間で多くの福江の波を経験させてもらうことが出来た。

 

 

そしてその夜はローカルサーファー松岡さんのオススメの福江島の武蔵さんへ。美味しい福江の名物料理を味わうことが出来た。福江島の際は是非とも寄って頂きたい。

今回は波のコンディションがパーフェクトまではいかなかったものの、そこを狙った旅とは違いまだ見ぬ自分の知らない土地の文化や自然、人々、波を知ることが出来た。五島列島、福江島、長崎の魅力や素晴らしい空気を感じることが出来ただけでも価値のある旅となった。

Takahide Mayaguchi

今回、松岡さん無しで福江島の旅も成り立たなかったであろう。松岡さんはじめローカルサーファーには感謝の言葉しかない。今回は本当にありがとうございました。Haru Matsuoka

素晴らしい島 五島列島に感謝!!!!!!!!!!

孝之越智 ”マニア”
中学生時代に海外の音楽、ファッションカルチャーに興味を抱き、その影響で衝撃的なパンクロックと出会い、それからパンクバンドを結成し自身もドラムで活動する傍らカリフォルニアのサーフスケートのパンクシーンの影響を受けスケートボードに目覚める。 スケートパークに通っていくうちに自然とサーファー、スノーボーダーとの出会いが増え、自身もサーフィン、スノーボードにのめり込み日本各地、海外のフィールドを求め海や雪山とリアルなシーンを追い求めていった。 追い求める旅の中で美しい自然やロケーション、音楽、ファッション等の様々な新鮮カルチャーとの出会い、多くの横ノリスト達とライディングセッションを重ねるうちその時にしかない瞬間を残そうと気がつけばカメラを片手にそのリアルな瞬間を切り取るようになった。 現在は関西を拠点にcolorsmag関西支部を担当しながら、メディアや雑誌等でも活躍中。