Movie & Photos by ジャスティスサーフボード Text by colorsmagyoge.

 

あけましておめでとうございます。

本年度も何卒よろしくお願い致します。

 

日本で通年サーフィンをするのであれば、そのほとんどは小波に分類される頭以下サイズのコンディションであることは否めない。

しかし、それはある意味、コンテストで勝つことを目指すコンペティション・サーファーはもちろん、上達を目指すサーファーにとってはぜひとも上手く乗りこなしたい波であるわけで、近年ではこのボードをデザインしたハワイのティム・キャロルをはじめとした海外のシェイパーたちも日本の波用に小波用のボード・デザインを追求するなど、やはり小波を攻略するということは、誰もが乗れるわけではないビッグウェイブとはまた一線を画する意味で、世界中のサーファーにとって永遠のテーマのひとつである。

そんな中、2019年にぜひとも注目してたい小波ハイパフォーマンス・ボード”The Krank”モデルがJustice surfboardsよりリリースされた!!

”小波で万能に攻める×自分の限界を超える”をコンセプトに、2018年にはJusticeライダーたちがコンテストシーンで活躍したその根底を支えた名作”クランキー”モデルの進化系として生み出されたこの1本は、まさにパフォーマンス・ボードを短く潰し、タイトなセクションを逃さないやや細めでカーブの強いテールデザインを組み合わせたデザインが特徴で、素早い走り出しに加えてドライブターンから小回りの効いた鋭角なターンまで、小波では無敵と言って過言ではない性能を誇る万能モデルとなっている。

 

パワーのない小波でも十分なスピードを得た状態でパワーゾーンにアプローチが可能なことから、たとえリスキーなトップターンとなったとしても、力むことなくボードを体の下にホールドするだけで今までの自分の限界を超えるようなターンをより高い確率でメイクできるようになったとしたら!?

また、ポケットに戻るべく行なうラウンドハウス・カットバックで失速するどころか、今まで以上にドライヴを感じるカーヴィングでより加速を得て次のセクションに突入できるようになったとしたら!?

まさに自分にとって未知なるアクション、そしてコンビネーションやバリエーションを引き出してくれる無限の可能性を秘めたJustice surfboardsの”The Krank”モデル、要チェックとなっております!!

 

The Krankモデルのさらなる詳細は下記リンクよりJustice surfboardsオフィシャルサイト内特設ページをチェック!!

 

>>The Krank / Justice surfboards

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ