Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

世界一トリッキーな波と評され、トリプルクラウンの会場でもあり、世界のコンテスト史上において長い歴史を刻んできたサンセットを舞台に開催中のQS1000”Sunset Open”は、現地時間の1/19(土)にコンテストDAY2が行われ、この日は同時開催となるプロジュニア戦”Sunset Pro Junior”の全スケジュールを消化。

日本人選手として唯一この大会に参戦した四国出身の金沢呂偉は、クォーターファイナルでは今大会において最高得点となる8.83ptのエクセレントスコアを、セミファイナルでは7.00ptのグッドスコアをマークしてファイナルへと進出。

ファイナルではCrosby Colapinto、Levi Young、Eli Hannemanとの対戦となり、ヒート後半を迎えた時点で金沢呂偉が逆転に必要なスコア6.10pt。

そんな状況の中、残り1分を切ったところで金沢呂偉が波を掴み、なんとこの1本で6.13ptをマーク!

まさかの見事な大逆転劇を魅せて優勝を飾った!!

おめでとう!!

Sunset Pro Junior winner, Roi Kanazawa.

 

「最高の気分です」金沢は言った。「もう一ヶ月くらいハワイにいて毎日サンセットで練習してきました。でもファイナルではナーバスになってしまいました。いつも自分をサポートしてくれる家族、友達、そしてスポンサーのみなさまありがとうございます。」

イスラエルで開催されたQS3000”Seat Pro Netanya”において見事5位となった稲葉玲王の活躍に引き続き、今度のハワイのサンセットでの金沢呂偉の優勝。

日本の若手プロたちの活躍が著しい2019年シーズン、彼らの今後のさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!!

さらなる詳細については下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ