世界一のサーフ系ウェブマガジンとして知られるSTAB magazineが現地オーストラリア時間と日本時間の3/17(日)に発信した”Who were The Lion Of This North Shore Season?(今シーズンのノースショアでの王者は誰?)”というタイトルの記事において、Benji Brand、Barron Mamiya、Cam Richards、Reef Heazlewood、Moana JonesGabriel Medina、Jack Robinson、Tyler Newtonといった世界の名だたるトッププロたちと肩を並べて選出された!

この記事に選出されているサーファーたちは全員ハワイアン・レジェンドSunny Garciaがピックアップしたサーファーのみが登場できるという内容となっており、まさに松岡慧斗が世界の檜舞台であるハワイのノースショアにおいて認められるサーファーであることを意味する価値ある快挙と言って過言ではないだろう。

 

「Twice! Not once but twice has this low-key japanese charger scored the best wave at the Backdoor Shootout-this year in a breathtaking fashion. While Cam’s wave might have been the most dynamic Pipeline ride of this season, you could say Keito’s tube was the biggest and most…perfect. 」

「2回も!一回だけじゃなくて2回もこの控えめな日本人チャージャーはバックドアシュートアウトでのベストウェイブを掴んだ。特に今年のは息を呑むような1本だった。Cam Richardsのパイプでのチューブが今シーズンで最もダイナミックなパイプでのライディングだったかもしれないけど、松岡慧斗のチューブが一番大きくて最も完璧だった。」

上記はSTABの記事の中でSunny Garciaが松岡慧斗に送っているコメントの一部。

元CTサーファーであるSunny Garciaにして「松岡慧斗のチューブが一番大きくて最も完璧だった。」と言わしめるほど素晴らしかった12ptライドは、正月早々日本中のサーファーたちに感動を与えたことは記憶に新しいが、それは日本だけにとどまらず、世界中のサーファーにとっても大きな衝撃だったに違いない。

 

Backdoor Shootoutでは2年連続で3位入賞とベストライド賞を受賞。

そしてつい先日はハワイ発信のアメリカのサーフィン雑誌”freesurf”のカバーショットを飾るなど、この調子と流れを維持したまま、昨年はNathan Florenceに優勝を持って行かれてしまい2位という悔しい結果となったが、今年こそはSurfline主催のWave of The Winterにおいて優勝を勝ち獲ってもらいたい!

 

そんな可能性を十分に秘めている松岡慧斗は、colorsmagと共に行なった3/11(月)の西高東低愛好会のトリップからすぐ後の3/13(水)に、Surfline主催のWave of The Winterの授賞式的なイベントに参加するべく再びハワイへ。

果たして、松岡慧斗は見事Wave Of The Winterを獲得することができるのか!?

もし獲得すれば、それはCT最終戦”BILLABONG PIPE MASTERS”も含め、世界中のトッププロたちが集結した今シーズンのノースショアにおいてベストライドを決めた、ある意味世界一のサーファーに値する称号を手に入れることとなる。

そう考えるとますます松岡慧斗にWave of The Winterを勝ち獲ってもらいたい!

Go Keito!!

Go Japan!!!

STABの記事は下記リンクよりチェック!!

 

>>”Who were The Lion Of This North Shore Season? / STAB magazine 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ