Movie by DELTAFORCE. Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのマンリーを会場に開催されたMENS QS6000″Vissla Sydney Surf Pro”とWOMENS QS6000″Sydney Women’s Pro Pres. by Sisstrevolution”は、現地時間と日本時間の3/24(日)にコンテスト最終日を迎え、MENS、WOMENS共にクォーターファイナルからファイナルまでを消化。

MENSは元CTサーファーでニューカッスルでのQS6000でもファイナル進出を果たしているJadson Andreを相手にロコボーイとしての意地を見せつけたノースナラビーン出身のJordy Lawlerが優勝!

QS6000″Vissla Sydney Surf Pro 2019″winner, Jordy Lawler. 

 

WOMENSでは2016年にCTから落ちて以来、CT返り咲きを狙うAlessa Quizonがオーストラリア出身のWSLワールドジュニアチャンピオンIsabella Nicholsを抑え、見事優勝を遂げた!!

WOMENS QS6000″Sydney Women’s Pro Pres, by Sisstrevolution”winner, Alessa Quizon with her boyfriend Caio Ibelli. 

 

注目の日本人選手の活躍は、WOMENSクォーターファイナルのヒート3でAlessa Quizonと対戦となった脇田紗良と、ヒート4でタヒチ出身のVahine Fierroを相手に戦った前田マヒナが惜しくもここで敗退。

 

MENSクォーターファイナルのヒート3でMatt Bantingと対戦となった大原洋人の活躍に期待がかかる中、ヒート前半の3本目の波から7.50ptを叩き出したMatt Bantingがそのまま流れをつかみ、じっくりといい波を待って逆転を狙う大原だったが、ハイスコアにつながるようなショルダーが張ってくる波を掴むことができず、その快進撃もここでとどまることとなった。

 

優勝こそ逃してしまったものの、QS6000というQS10000の次にハイレベルな本イベントにおいて、大原洋人、前田マヒナ、脇田紗良という3名の日本人選手が5位入賞という好成績を収めた。

本イベントを終え大原洋人はQSランキング8位へジャンプアップ!

 

さらに脇田紗良はWOMENS QSランキング7位、前田マヒナは14位へ浮上し、今シーズンにおいて好調なスタートを切った。

 

現在QSランキング7位の稲葉玲王と共に、2020年シーズンのCT入りを目指す日本人選手たちのさらなる活躍に期待したい!!

Go Japan!!

さらなる詳細については下記リンクよりWSLオフィシャルサイト内、コンテスト特設ページをチェック!!

 

>>MENS QS6000″VISSLA Sydney Surf Pro”

>>WOMENS QS6000″Sydney Womens Pro pres”

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ