Movie by HamamatsuChannel. Text by colorsmagyoge.


 

 

浜松エリアといえば、カラーズマガジンで何度も訪れている日本有数のサーフタウンのひとつである。

このエリアから輩出されるトップサーファーも多く、colorsmagとしては、その広いビーチラインや浜名湖と街が近接している所に至るまで、街全体にどこかカリフォルニアやオーストラリアなどのサーフタウンの香りを感じずにはいられないそんな浜松であるが、今回、紹介させてもらうプロモーションビデオは、まさにそんな浜松エリアが持つ魅力とスペックをぴったり表現出来ている作品ではないだろうか。

いわゆるシティー・プロモーションビデオなのであるが、浜松を代表するプロサーファー三浦涼や山田圭司にトップアマの杢谷勇樹も登場しつつ、全編サーフィンをはじめとした様々な浜松エリアのビーチ・ マリンアクティビティをフューチャーしているという世の行政のプロモーションビデオの中ではダントツでサーファーの興味をそそる仕上がりとなっている。

キャスティングにはBen Wei、アンジェラ磨紀バーノンを起用。

グローバルな活躍をしている彼らが本当に実際に街とリンクして楽しみながら浜松の魅力を伝えるものとなっている。

そんなシティー・プロモーションビデオにしてはかなり見応えある本作品。

プロデュース・総合演出にレペゼン静岡のフリーサーファー ET原田氏。そしてチーフ・ドローンオペレーターに元JPSAプロサーファーの戸田友康氏を起用するなど、気になる仕上がりになっていたのは頷ける。

下記はET原田氏のコメント。

「とにかくキャストをはじめ、ロコの方たち、景色。どれも素材そのものが非常にすばらしいので、その素材を活かすべく、余り手を加えずなるべくそのままをシンプルに見せたいと思い制作しました。とにかく、すばらしい環境でした。浜松市・ローカルの皆様に感謝です。」

ちなみに現在本作品は、浜松駅前の”The GATE HAMAMATSU”の大ビジョンで上映中となっており、それに伴ってブースも展開中。

2020年東京オリンピックの正式種目となって以来、サーフィンがスポーツとして一般的に認知されつつある中、今後さらにサーフタウンとしての発展を目指す姿勢をみせる浜松市から目が離せない!!

>https://hamamatsu-daisuki.net/gate/

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ