Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

バリのクラマスを舞台に開催中のJPSA開幕戦”ムラサキプロ”!

現地時間と日本時間の4/21(日)はMENSラウンドとWOMENSのファイナルまでを消化。

ファイナルは昨年の本イベントの覇者である宮坂麻衣子と日本指折りのベテラン・トッププロサーファー庵原美穂に加え、カリフォルニア育ちでアメリカ代表選手でもある注目の実力派な18歳、丸山チアサにスケートボーダーからサーファーに転身を遂げて異例の急成長を遂げたダークホース都築虹帆といった4名によって行なわれ、しっかりといい波を掴み、バックサイドでパワフルかつスタイリッシュなターンを連発した宮坂麻衣子が見事2連覇を遂げた!!

「今回は優勝する気でバリに来ていたので、楽しむしかないと思ってバックサイドで当てまくれるよう、波選びも気にしてました。この喜びは家族と友達、スポンサー様も含め支えてくださっている皆様に伝えたいです。初戦から優勝できてとても嬉しいです。この勢いで今シーズンも頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いいたします!」

ファイナル終了直後の勝利者インタビューでそうコメントを残してくれた宮坂麻衣子。

世界最高峰のサーフリーグWSL主催のCTの会場のひとつでもあるクラマスにおける今回の宮坂麻衣子の2連覇という偉業は、まさに日本の小波で行なわれることが多いJPSAの他のイベントでの優勝とはまた違った価値と意味を持つと言って過言ではないだろう。

迎える4/22(月)からは、また新たなスウェルによってサイズアップする予報となっていることから、MENSのコンテストはビッグウェイブ・コンディションで行なわれることは間違いなし!!

引き続きJPSA開幕戦”ムラサキプロ”から目が離せない!!

とにもかくにも、宮坂麻衣子、2連覇おめでとう!!

4/22(月)もLIVEをお見逃しなく!!

 

>>JPSA LIVE中継

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ