Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

Murasaki Pro MENS winner, Takumi Yasui.

LIVEをお見逃しの方は上に掲載したリプレイ可能なYouTubeライブ中継動画をチェック!

 

バリのクラマスを会場に開催中のJPSA開幕戦”ムラサキプロ”は、現地時間と日本時間の4/23(火)にMENSのセミファイナルとファイナルを消化。

サイド・オンショアの入ったオーバーヘッドのコンディションの中、ファイナルは安井拓海、大橋海人、河谷佐助、澤村康生の4名によって行われ、ヒート開始早々1本目から安井拓海が8.00ptのエクセレントスコアをマーク!

Murasaki Pro MENS 2nd, Kaito Ohashi.

 

大橋海人も7.17ptをマークして逆転のチャンスを狙う中、澤村康生と河谷佐助も積極的に波を掴むがなかなかスコアを伸ばせず、残り10分を切ったところで安井拓海が4本目の波を掴み、再び8.00ptを叩き出す!

Murasaki Pro MENS 3rd, Kosei Sawamura.

Murasaki Pro MENS 4th, Sasuke Kawatani.

 

2位のポジションで安井拓海を追う大橋海人がバックサイドでソリッドなターンを見せるが6.17ptと逆転に必要なスコアとなる8.83ptには届かず、澤村康生と河谷佐助をコンビネーション・シチュエーションに追い込んだ状態のまま見事昨年に引き続き2年連続優勝を遂げた!!

おめでとう!!

昨年に引き続き2連覇を遂げた安井拓海。それと同じく、WOMENSにおいてを2連勝を遂げた宮坂麻衣子。Maiko Miyasaka & Takumi Yasui.

 

「嬉しいです。何個か危ないヒートもあったんですけどなんとか勝ち上がって来れて優勝できてよかったです。まずこのようないい波で大会を開催してくれたJPSAの方々とスポンサーの方々に感謝したいと思います。ありがとうございます。ハーレム・サーフボードのシェイパーでプロサーファーの徳田さんも今回のためにめちゃくちゃ調子いい板を削ってくれて、、」と、途中で感極まる自分を抑えるかのように少し言葉を詰まらせつつも、それを断ち切るかのように「本当に最高でした!」

と力強くコメント。

世界最高峰のサーフリーグWSLが主催するCTの試合会場のひとつでもあるワールドクラスの波質を誇るクラマスにおいて、昨年に引き続きダントツの強さを見せて2連覇を飾った安井拓海の今シーズンのさらなる活躍に期待したい!!

JPSA開幕戦”ムラサキプロ”は、4/24(水)よりロングボード・でビジョンに突入する予定。
そちらの方もLIVEをお見逃しなく!!

優勝 安井拓海
2位 大橋海人
3位 澤村康生
4位 河谷佐助
5位 高橋健人、小川幸男
7位 和井田理央、仲村拓久未

優勝 宮坂麻衣子
2位 都築虹帆
3位 庵原美穂
4位 丸山千朝
5位 野呂玲花、須田那月
7位 鈴木姫七、渡辺愛

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ