Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.
オーストラリアのベルズビーチを舞台に開催されたCT第2戦”Rip Curl Pro Bells Beach”は現地時間と日本時間の4/27(土)に大会最終日を迎え、セットで8ftのオフショアという1981年以来のエピック・コンディションとなった中、MENSはJohn John Florenceが、WOMENSはCourtney Conlogueが優勝!!
John John Florence、Country Conlogue共に昨年に負った怪我により2018年シーズンは休業を余儀なくされていたが、今回の勝利は完全復活を証明する価値ある一勝となった。
Courtney ConlogueはセミファイナルでLakey Petersonを下し、ファイナルではMalia Manuelを相手に3本目の波で10ptを叩き出して優勝。
この一勝によりCTランキング9位から3位へとジャンプアップを果たした。
John John FlorenceはクォーターファイナルでGabriel Medinaを、セミファイナルで帆にベントの2017年の優勝者であるJordy Smithを、そしてファイナルではFlipe Toledoと対戦。
サイズアップを果たした巨大なベルズの強烈なヘヴィーウォーター・リップをボトムから縦にレイバックスナップでえぐるJohn John Florenceのあり得ないターンは、まさに他のどの選手もやっていないネクストレベルそのものだったと言って過言ではないだろう。
John John Florenceはこの勝利によってCTランンキングトップの座に躍り出た。
その活躍から目が離せない!!
さらに注目のKelly SlaterはクォーターファイナルでRyan Callinanに敗退。
最年長プロサーファーでありながら、強烈なカレントに加えてパワフルかつサイズの大きなこの50年ぶりのエピックコンディションにおいて5位で本イベントをフィニッシュした。
Kelly Slater.
次なるイベントは5/13(月)から5/25(土)までを開催期間に、バリのクラマスを会場に行われる予定のCT第3戦”Corona Bali Protected”となる。
果たして、JPSA開幕戦”ムラサキプロ”の会場でもあるクラマスの波を制する世界一のサーファーは誰なのか!?
今シーズンもCTから目が離せない!!
本イベントのさらなる詳細、Recap映像については下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!