Photos by yasushi photos Text by colorsmagyoge.

 

2020年東京オリンピックのサーフィン会場である千葉県長生郡一宮町の志田下を会場に開催中のQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”は5/3(金)にコンテストDAY5を迎え、MENSラウンド5とWOMENSのセミファイナルを消化。

サイズダウンした腰胸前後のスモールコンディションの中、注目の日本人選手の活躍はMENSラウンド5のヒート1に出場した稲葉玲王がハワイ出身のImaikalani Devaultを相手に、大きなスプレーを上げるバックサイド・サーフィンでグッドスコアを2本まとめ、トータルスコア14.60ptをマークして見事クォーターファイナル進出!!


Reo Inaba.

 

さらにヒート7でCaleb Tancredと対戦となった大原洋人は、1本目から7.33ptのグッドスコアをマークすると、さらに6本目の波では9.00ptのエクセレントスコアをスコア!

トータルスコア16.33ptを叩き出して見事クォーターファイナル進出を決めた!


Hiroto Ohhara.

 

その一方で、ヒート2に出場した河谷佐助は今大会で絶好調なサーフィンを見せているサウスカロライナ州出身のCam Richardsに敗退となり、惜しくもここで敗退。

今シーズン国内最大級となるWSL主催の世界大会である本ビッグイベントを9位という好成績でフィニッシュした!


Sasuke Kawatani.

 

同時開催中のWOMENS QS1000はクォーターファイナルの全ヒートを消化。

誰が勝ってもおかしくないハイレベルな戦いの中、都筑有夢路、前田マヒナ、松田詩野、宮坂麻衣子の4名がセミファイナルへと駒を進めた。


Amuro Tsuzuki.


Mahina Maeda.


Shino Matsuda.


Maiko Miyasaka.

 

いよいよ大詰めを迎えたQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”!!

果たして、優勝を勝ち獲るのは誰なのか!?

そして、MENS QS6000においては日本人選手が初となる優勝を遂げることができるのか!?

今週末はQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”をお見逃しなく!!

 

>>MENS QS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

>WOMENS QS1000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ