Rear Ito.

Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.


Ikko Watanabe.

 

2020年東京オリンピック会場である千葉県長生郡一宮町の志田下を会場に開催されていた今シーズンWSL主催の世界大会では最大級となるQS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”は、5/5(日)に大会最終日を迎え、腰前後までサイズダウンしたスモールコンディションの中、この日は16歳以下のスーパーキッズたちを対象としたSuper Kids Challengeとスペシャルイベントであるエアショーが開催された。

数年後の日本のサーフシーンを担う逸材たちが無限の可能性を秘めたライディングを連発するなか、12歳以下のGromクラスのファイナルは渡邊壱孔、山本来夢、酒井仙太郎、Mannix Squiersといった4名による対戦となり、ヒート終盤にMannix Squiersが追い上げをみせたものの、この世代では常勝組のひとりである渡邊壱孔がリードを保った形で見事優勝を遂げた!


Ikko Watanabe.


Mannix Squiers.


Raimu Yamamoto.


Sentaro Sakai.


優勝 渡邊壱孔
2位 Mannix Squiers
3位 山本来夢
4位 酒井仙太郎

 

さらに16歳以下のCadetクラスのファイナルは小濃来波、加藤翔平、岩見天獅、伊東李案琉といった4名の戦い。

QS6000ではトライアルラウンドで優勝を飾って本戦への出場権を獲得する活躍をみせた伊東李案琉がヒート前半からバックサイドで7pt代のハイスコアをまとめた上、さらにレギュラーのセットを掴んでエクセレントスコアとなる8.27ptを叩き出してヒートの流れを掴む中、ここをホームとする岩見天獅もブレイクの早いライトで6.73ptと8.33ptをスコアして応戦。

加藤翔平も形のいいセットを掴んでパワフルなターンを刻み6.17ptをマークするが、伊東李案琉の勢いを止めることはできず、見事伊東李案琉が優勝を飾った!

おめでとう!


Riaru Ito.


Tenshi Iwami.


Shohei Kato.


Raiha Onou.


優勝 伊東李案琉
2位 岩見天獅
3位 加藤翔平
4位 小濃来波

 

本イベントの最後に行なわれたエアショーでは、フロントサイド・エアリバースを綺麗に決めた地元千葉の期待の若手、古川海夕が優勝を果たして賞金20万円を獲得!

2位にJake Marshall、3位に大原洋人という結果となった。


Miyu Furukawa.


Jake Marshall.


Hiroto Ohhara.

 

2020年東京オリンピックを目前に、過去最高の来場人数に達するに違いないだろう素晴らしい盛り上がりをみせたICHINOMIYA CHIBA OPEN!

さらなる詳細については下記リンクのオフィシャルサイト内の特設ページをチェック!!

 

>>MENS QS6000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

>WOMENS QS1000″ICHINOMIYA CHIBA OPEN”

>>SUPER KIDS CHALLENGE

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ