流体力学から流水力学まで人類が持つあらゆる知識をインプットし、行き着くところまで来た感のあるサーフボード・デザイン。

各ブランドから毎年リリースされるニューモデルの数々。

そこはある程度のストライクゾーンを突いてくるのかもしれないが、しかし、海外の一流サーフボード・ブランドでは難しいのが、乗り手それぞれに合わせた細やかなカスタマイズであったりするのも事実。

「もっと何かあるんじゃないかな、モデル開発でいつも感じていることです。ひとつのモデルの可能性って、実は無限にあると思います。」

サーフボードデザインに無限の可能性を追い求め続ける日本指折りのトップシェイパーJustice surfboardsのvanksyは、そう語る。

「お客様のニーズは十人十色な訳でひとつに絞ることの方が難しい。ただ、何でも取り入れてやれば良いという訳ではなくて、カスタマーの方々やチームからのフィードバックを基に、Justice的フィルターを透しています。このフィルターがJustice surfbaordsの大切なパーツかなと思います。時代の変化にイノベーションしながら、可能性を追求しながら、よりカスタマイズする楽しさみたいなものをもっとお客様と共有したい。そんな強い想いから生まれた新しい取り組みが、モアカスタム&ツインテックです」

ツインテックとは、細い縦繊維のカーボンとインネグラをファイバーグラスに編み込んだ特殊なテープをデッキとボトムの両面にラミネートすることで、全マテリアルにカスタム対応する新しいフレックス・カーボンシステムのこと。

ボードを硬くするのではなく、ターンでボードがフレックスした後に生じる反発力・戻る力を従来のマテリアルより向上させることで、その瞬発力からさらなるスピードを得ることができる画期的なシステムなのである。

>>ツインテックについて

それをすべてのマテリアルとマッチングさせることで、カスタムオーダーに新しい未来の可能性を切り開こうとするvanksyがJustice surfboardsを通して一人ひとりにお届けする。

それがJustice surfboardsが新しく提案するvanksy”モアカスタム&ツインテック”となっている。

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ