Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ブラジルのサクアレマで開催中のCT第5戦”Oi Rio Pro”は現地時間の6/22(土)にコンテストDAY3が無事終了。

ダブル前後のパワフルなビーチブレイクを舞台に、注目の五十嵐カノアはラウンド・オブ16のヒート2でJoan Duruと対戦。

Joan Duruが2本目の波でバックサイドの際どいリップ1発で6.50ptをマークするなか、良い波を探して積極的に波を掴む五十嵐カノアが4本目に掴んだ波で2発のリエントリーを決めて6.50ptをマークしてリードを図る。

さらに5本目の波ではエンドセクションで際どいフローターを決めるライディングで6.10ptをバックアップにまとめると、Joan Duruが逆転に必要なスコア5.70ptという状況に追い込み、さらに7本目に掴んだ波では7.07ptというグッドスコアを叩き出し、トータルスコア13.17ptで見事クォーターファイナルへと駒を進めた!

迎えるクォーターファイナルのヒート1ではFilipe Toledoと対戦。

 

Filipe Toledoはラウンド・オブ16のヒート1でKelly Slaterを相手に1本目の波からセカンドターンでフルローテーションエアを交えるネクストレベルなライディングで9.17ptのエクセレントスコアを叩き出し、さらに9本目の波では8.67ptをマークしてトータルスコア17.84ptというこのラウンドでもダントツのハイエストスコアを記録するほどの好調ぶり。

母国で開催の本イベントにおけるFilipe Toledoは普段以上に手強い相手となりそうだが、五十嵐カノアのさらなる快進撃に期待したい!!

ブラジルとの時差は日本時間よりマイナス12時間。

日本時間の6/23(日)の19:00にはネクストコールが発表予定。

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ