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カリフォルニア、オーストラリアをはじめ、ヨーロッパ各国などではすでに定着しているHURLEY SURF CLUB JPが、2019年度よりHURLEY SURF CLUB JPとして日本初上陸を果たし、記念すべき第1回目はHIC千葉にて、第2回目は伊勢の西世古文彦プロのPlaya Surfにて、第3日目は静岡のJACK OCEAAN SURF SPORTSにて開催され、その模様についてはcolorsmagで随時お届けさせて頂きました。

【待望の】HURLEY SURF CLUBがHURLEY SURF CLUB JPとして上陸! HIC千葉にて開催された記念すべき第1回目を潜入リポート!

【ロードトリップDAY2】大原洋人、田中大貴と西世古篤哉のホーム伊勢へ! 第2回HURLEY SURF CLUB JP @ Playa Surfセッション

【6/1(土)】プロを目指すキッズもビギナーキッズも最高の笑顔で締めくくられたHURLEY SURF CLUB JP第3弾が静岡を代表するSURF×SKATEショップ”JACK OCEAN SPORTS”にて開催された!

 

その第4弾となるHURLEY SURF CLUB JPが、6/23(日)に伊豆の宇佐美にあるHURLEYを専門的に取り扱う HURLEY × LM SURFにて開催された!

イベント当日はHURLEYプロライダーの大橋海人、河村海沙、田中大貴と共に、なんと日本が世界に誇るスーパーレジェンド・サーフスター糟屋修自プロも来場!

前日の天気予報では雨の予報となっており、開催すら危ぶまれる状況の中、地元の海で普段見ることができないトッププロサーファー達と過ごせるこの日を楽しみに待ち受けていたキッズサーファー達の期待に応えるかのごとく、曇り空ながら大雨にはならず、しかも小ぶりながら予想以上にサーフィン可能な波にも恵まれた中でイベントはスタート。

 

まずは自分たちのフィールドである海の掃除に突入。

ビーチクリーンがHURLEY SURF CLUB JPに盛り込まれたのは、この第4回が初めてで、全国でもトップレベルの綺麗な海を誇る伊豆ならではと言って過言ではない特筆すべき点だろう。

 

実際にやってみると、このビーチクリーンが思わぬ効果を持っており、プロサーファー達と一緒にゴミを拾うことで自然とコミュニケーションを取ることができることから、いきなりフリーサーフセッションするよりも、ある程度お互い溶け込んだ状態でフリーサーフセッションに突入していたのには驚いた。

宇佐美のビーチ中央のビーチブレイクで行われたフリーセッションでは、セットで腰あるかないかくらいの極小波となったが、時折入るセットは形がよく、同じ海の中から間近で観るプロサーファー達のライディングにクギ付けとなるキッズサーファー達。

Kaito Ohashi.

Kaisa Kawamura.

Daiki Tanaka.

Aqua Kasuya.

 

その中でも、一際光るライディングをみせるレギュラーフッターとグーフィーフッターのキッズサーファー2名がいた。

LM SURFの森野さんに聞いてみると、彼らは宇佐美期待のキッズ達のようで、レギュラーフッターが小野里弦(おのりお)くん、グーフィーフッターが坂下結勇人(さかしたゆいと)くん。

二人とも13歳の中学一年生で、これからが非常に楽しみな要チェックなキッズサーファーとなっている!

Left : Yuino Sakashita. Right : Rio Ono.

Rio Ono.

 

フリーセッションが終わると、今度はHURLEYプロライダー達が先生となり、ビギナーキッズ向けのプッシュサーフィンスクールがスタート。

 

大原洋人をUS OPEN優勝に導いた糟屋修自さんに、この日の前日となる6/22(土)に静岡県の豊浜海岸で開催されたJOCジュニアオリンピックカップNSAジュニアオープンのU-16で優勝を飾った矢作紋乃丞のコーチングも行なった河村海沙、さらには大橋海人、田中大貴が小学校低学年のキッズ達にサーフィンの楽しさを伝えていく。

 

キッズ達の笑顔溢れる素晴らしいスクールとなった。

ランチタイムはHURLEY×LM SURFの敷地内にあるレストランでBBQの昼食。

 

お腹いっぱいになったところで、HURLEY SURF CLUB JPならではのHURLEYプロライダーに普段から抱くサーフィンの疑問を質問できるQ&Aコーナーに突入。

 

今回はスーパーレジェンド糟屋修自さんがいたこともあり、大人の方もQ&Aに参加するなど、今までで一番と言って過言ではない盛り上がりをみせた。

さらにQ&Aの後はHURLEYプロライダー達によるサイン会を実施。

 

気がつけば予定終了時刻である13:00を大幅に過ぎており、まさに時間を忘れさせてくれるような楽しい時間が流れる今回のLM SURFでのHURLEY SURF CLUB JPとなった!

 

アメリカやオーストラリア、ヨーロッパ各国で定着している本場のHURLEY SURF CLUBは、HURLEYライダー達を講師に迎え、サーフィン上達を目指すサーファー達に向けて行なわれる本格的なものであることは、第1回目と第2回目のHURLEY SURF CLUB JPの記事でもお伝えさせて頂きましたが、日本に上陸したHURLEY SURF CLUB JPも今後は徐々に本場に近い内容となっていく予定。

かといって、今年のHURLEY SURF CLUB JPのような誰もが参加できる内容のものがなくなるわけでなく、臨機応変に対応していく予定とのこと。

今年は今回のLM SURFでのイベントが最後となるが、また来年も各地で開催される予定!

2020年もさらに進化し続けるHURLEY SURF CLUB JPから目が離せない!!

 

>>LM SURF

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ