この日のハイエストスコアとなる8.75ptを叩き出し、その強さを見せつけた加藤嵐。トータルスコアにおいても15.15ptとこの日の最高得点をマーク。間違いなく今大会の優勝候補選手のひとり。Arashi Kato.

Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

鵠沼海岸の地下道前を会場に開催中のQS1500″ムラサキ湘南オープン”は、7/12(金)にコンテストDAY5を迎え、ラウンド3のヒート6までを消化。

低気圧の通過により若干サイズアップした腰前後のコンディションのなか行なわれたその模様をyasushi photosによるフォトギャラリーでお届け!!


この日一発目のヒートとなったラウンド2のヒート12では、アマチュアながら川俣海徳と松本コアといった2名のプロサーファーを抑えて2位でラウンドアップを果たした鵠沼ロコボーイ鈴木耀竣。Yoshun Suzuki.

 


カリフォルニアで生まれ育ち、世界の注目を浴びる小林桂はこのスモールコンディションに苦戦を強いられながらも、なんとか2本まとめて2位でラウンドアップ。サイズがある波でその本領を見たいところだが、波予報を見ても今年の湘南オープンで波は期待できないのが残念。Kei Kobayashi.

 


テンポよくセットの波を掴んで見事1位でラウンドアップを果たした村上蓮。持ち前の勝負強さでさらなる快進撃に期待したい!Ren Murakami.

 


Kan Watanabe & Taishi Kawabata.

 


アウトサイドのクリティカル・セクションで1発のソリッドなターンを決め、7.75ptのグッドスコアを叩き出し、会場を沸かせたSlade Prestewich. 

 


セットの波を掴み、さすがのライディングを見せて7.50ptをマークした伊東李安琉。今シーズンはコンテストにおいても好調な活躍を見せているだけに、今大会においても注目すべき要チェックサーファーのひとり。Riaru Ito.

 


鵠沼のロコボーイ・プロサーファーの堀越力も乗り馴れたこのスモールコンディションを朝飯前のごとく乗りこなし、ダントツの1位でラウンドアップ。ローカルナレッジを活かし、さらなる活躍が予想される。Riki Horikoshi.

 

迎えるコンテストDAY6となる7/13(土)はさらにサイズダウンが予想される。

極限のスモールコンディションの中、今大会で優勝を遂げるのは誰なのか!?

QS1500″ムラサキ湘南オープン”から目が離せない!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

>>QS1500″ムラサキ湘南オープン2019″LIVE中継

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ