Rider / Kenta Hayashi. Photos by colorsmagyoge.
昨日お届けさせて頂きました、湘南から遥か西へと車を走らせた8/9(金)の林健太、松岡慧斗、大橋海人による台風10号ビギニング・セッション。
そんな中より、改めてここにご紹介させて頂きたいのは、歴代グランドチャンピオンの1人であり、自ら手がけるARMOR surfboardsのシェイパーでもあり、未だ日本指折りのトッププロとしてそのエンターテイメント性の高いサーフィンで観るものたちを魅了し続ける河の申し子、林健太によるチューブの中でバックフット・ストールしながら絶妙なスピード調整を行なう匠の技が光り過ぎるバックサイド・グラブレールのシークエンスをお届け!!
バックサイド・グラブレールでのバックフット・ストールは、2017年にフィジーで開催されたCT戦”Outerknown Fiji Pro”のラウンド1でMichel Bourezが行なったのが人類初の表舞台でのお披露目となり、世界中を震撼させたことは記憶に深く刻まれている。
そんな衝撃のテクニックを、難なくメイクしてしまう林健太のまさに日本人プロサーファーでは他には見たことがないこのチューブスキルの高さに脱帽せざるを得ない。
栄光をつかんだ無敵の時代を経て現在もなお時間の許す限りJPSAに参戦し、たとえ負けてもそこから多くを学び取り、フリーサーフィンではこの波で誰も追いつけないような職人技を見せつける林健太のすごさを改めて痛感する必見のシークエンスとなっております!