ヒート終了間際に古川海夕が波を掴み、逆転に逆転を重ねる大接戦の末、見事その強さを見せつけるかのごとくラウンドアップを果たした仲村拓久未!日本指折りの人気を誇るスター選手だけに、さらなる快進撃を重ね、今大会を盛り上げてもらいたい!Takumi Nakamura.

 

Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

膝からセット腿前後の厳しいスモールコンディションが続いている茨城県の大洗海岸を会場に開催中のJPSA第4戦”ISU茨城サーフィンクラシック”は、8/31(土)にコンテストDAY3を迎え、MENSはラウンド4のヒート4まで、WOMENSはラウンド1を消化。

その模様をお伝えするyasushi photosによるフォトギャラリーをお届け!!

2018年年末に、鵠沼スケートパークのコンクリートパークのプールコーピングに仕掛けたフロントサイドスミスに失敗し、膝の皿を割る大怪我を負って今シーズン上半期はリハビリを余儀なくされていた金尾玲生。今大会では順調に勝ち上がりラウンド5へ駒を進めている。さらなる活躍に期待!Reo kanao.

 

Reika Noro & Ryoko Miyasaka.

TEAM Ross Butson. Minato’ mom, Konami Asano, Minato Takahashi & Arashi Murata.

 

どんなコンディションでも、誰が相手でも決してブレない強い精神力。サーフィンの実力だけでは勝てないプロの世界において、メンタルの強さも兼ね備えた田中英義は、朝飯前かのごとくラウンド5進出中。Hideyoshi Tanaka.

 

そんな田中英義をはじめ、金尾玲生と小嶋海生を相手にラウンド5のヒート2で対戦するのはハワイ出身の松本カイ。日本サーフシーンに大きな影響を与えた日経ハワイアン・プロサーファー、グレン松本の息子でもある。Kai Matsusmoto.

 

新島を舞台に開催されたJPSA第3戦”ALL JAPAN PRO新島”ではまるでHobgood兄弟の対決かのごとく佐藤魁とのファイナル決戦を演じ、準優勝を果たした西修司。パワーのない小波に誰もが苦戦する中、スピーディーなライディングを連発した。Shuji Nishi.

 

カリフォルニアからの刺客、小林桂。世界仕込みのそのずば抜けたサーフスキルはこの1枚の写真を見ても一目瞭然。今大会における台風の目となる鬼要チェック選手に他ならない。Kei Kobayashi.

 

ミスタースタイリッシュ川畑友吾。このスモールコンディションにおいても魅せる一枚を残せる天性の才能は流石のひとこと。この日は消化しきれなかったラウンド4のヒート6で高橋健人、小笠原由織、西口京佑と対戦予定となっている。Yugo Kawabata.

 

迎える9/1 (日)はいよいよ大会最終日。

果たして、優勝を勝ち獲るのは誰なのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ