Photos by Motoko Kumagai. Text by colorsmagyoge.

 

宮崎の木崎浜を会場に開催中のISA World Surfing Gamesは9/12(木)にコンテストDAY6を迎え、この日はOPEN MENラウンド2とリパチャージラウンド2の全ヒートを消化。

ショルダーが張る波の数が少なく、セットで腹前後のスモールコンディションに苦戦し、ヒート1でJulian Wilson、ヒート2でJordy SmithといったCTトップサーファーがまさかの敗退となる大波乱が巻き起こる中、注目の日本代表選手の活躍は、ヒート7に出場の五十嵐カノア、ヒート11に出場の大原洋人、ヒート15に出場の村上舜の全員が1位のポジションでラウンド3進出を決めた!!

まだまだ40%から50%のサーフィンしか出していないという五十嵐カノア。CT仕込みのハイクオリティーなターンはあっという間にグッドスコアを叩き出すポテンシャルを持っている。Kanoa Igarashi.

 

ヒートの最後にはエアリバースを披露し、会場を沸かせた大原洋人。迎えるコンテストDAY7となる9/13(金)に行なわれる予定のラウンド3のヒート5ではキングKelly Slaterと対戦予定。見逃せないヒートとなっている!!Hiroto Ohhara.

 

ラウンド1のハイエスト・トータルスコアをマークした村上舜は、この日もハイスコアを連発!スピード、ターンの際どさと切れ味の鋭さを含めたクオリティーの高さがジャッジに評価されていることがあからさまな今大会におけるさらなる快進撃に期待がかかる!Shun Murakami.

 

迎えるラウンド3ではヒート3に五十嵐カノアが登場。

Billy Stairmand、Ramzi Boukhiam、Toni Kleinと対戦。

 

ヒート5では大原ヒロトがキングKelly Slater、Angelo Bonomelli、Swen Zauqqと対戦。

 

ヒート7では村上舜がKolohe Andino、Jonathan Zambrano、Leon Glatzerと対戦予定となっている。

 

 

まさかのラウンド2敗退となり、リパチャージで戦うこととなったがそこでもまさかの敗退となってしまったCTトップサーファーJulian Wilson.

 

ぶっちぎりの上手さはさすが。もはや遊んでいるくらいの勢いで試合を楽しんでいるようにも見えるブラジル代表でCTトップランカーのItalo Ferreira.

 

Jordy Smithもまさかのラウンド2で敗退。やはり世界レベルのサーファーにこの日の小波は物足りなさすぎるようにも見える。リパチャージラウンドから敗者復活を狙う。Jordy Smith.

 

9/13(金)のコンテストDAY7の予定は下記の通り。

早朝7:30よりメインラウンド3が行なわれた後はメインラウンド4までを行う予定。

さらにリパチャージラウンド3から6までを消化する予定となっている。

 

日本代表選手たちのさらなる快進撃に期待したい!

Go Japan!!

LIVEの方をお見逃しなく!!

 

>>ISA World Surfing Gamesオフィシャルサイト

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ