Photos & Text by Motoko Kumagai.


湘南に拠点を置きながらも、ホーム仙台新港の波がパンプする瞬間に常に狙いを定めている松岡慧斗。Wave Of The Winterで世界チャンプに輝くという日本人初となる歴史に残る快挙を遂げたそのサーフィンはここ仙台新港の波に育まれた賜物。Keito Matsuoka.

 

9/17(火)仙台新港。

前日は雨模様ではありましたが、ゆるいオフショア、頭〜頭半のチュービーなコンディションとなった。

colorsmagファミリーのひとりであり、ビデオグラファーSimpleEasyこと青木肇氏と一緒に帰仙する松岡慧斗プロから連絡をもらった熊谷航と共に、翌朝AM6:00に仙台新港へ。

まだ潮が多いものの、ゆるいオフショアが吹く頭オーバー〜頭半のグラッシーなコンディション。

バレル有り。

 

ロコボーイの熊谷航、鈴木晋太朗、高橋雄治、後藤朝子プロらが続々とパドルアウトし、AM7:00をまわる頃、松岡慧斗プロが到着し、皆でバレルセッションとなった。

ずっとオフショアだったので、このセッションは午後までは続いた。


Keito Matsuoka.

 


仙台出身の同じプロサーファーで、仲良しの松岡慧斗が帰ってきて急いで仕事から海に駆けつけてきた小嶋翼。Tsubasa Ojima.

 


サイズはそこまでデカくならなかったけど、慧斗くんが帰ってきて、新港らしいコンディションで皆んなとセッション出来て最高の一日でした!とのこと。Wataru Kumagai.

 

朝一から何本も深いポジションからチャージしていた鈴木晋太朗。最後の波でフィンが顔にヒットし、4針縫うことに…。Shintaro Suzuki.

友人のプロボディーボーダーが来仙してて、連日楽しくチャージしていた後藤朝子プロ。Asako Goto.

今年の全日本サーフィン選手権では見事支部長クラスで二度目の優勝を飾った高橋雄治。Yuji Takahashi.

 

青森で一緒だった由紀ちゃん。元ハーフパイプの選手だったので、ある程度のサイズのある波でも恐怖感は無い様子。Yuki Furihata.

一児の母でもある佐藤亜矢子プロ。4歳になる愛娘カレンちゃんがサーフィンをはじめ、サーフィンライフに育児と忙しい日々を送っている。Ayako Sato.

 

オフショアの日が増え、台風からのビッグスウェルが到来するこの時期。

これからもローカルたちのチャージから目が離せない!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ