Sho Matsubara.

Movie & Photos by ISA. Text by colorsmagyoge.

松原渚の9.33ptは本動画の3:40付近でチェック可能!

 

カリフォルニアのハンティントンビーチで開催中のISA World Junior Surfing Gamesは、現地時間の10/31(木)にコンテストDAY5を消化。

この日の日本人選手たちの活躍の中で特筆すべきは、16歳以下男子U-16 Boysのメインラウンド4のヒート4で、松原渚生がDAY4までの今大会におけるハイエスト・シングルスコアとなる9.33ptを叩き出したこと。

各国を代表する強豪たちを相手に、トータルスコア16.23ptをマークして見事1位でラウンドアップを果たした!

 

 

迎えるメインラウンド5のヒート2に組み込まれた松原渚生はJackson Bunch、Noa Dupouy(FRA)、Isauro Elizondo(PAN)と対戦予定。

 

しかし、その一方でメインラウンド4のヒート1に出場の岩見天獅とヒート2の矢作紋乃丞が3位で敗退。

リパチャージラウンド5に回って敗者復活を狙う。


Tenshi Iwami.

 


Monnojo Yahagi.

 

早朝からスタートとなった16歳以下女子U-16 Girlsのメインラウンド4では、ヒート1に出場の中塩佳那が素晴らしいパフォーマスを魅せて1位でラウンドアップ。


Kana Nakashio.

 

迎えるメインラウンド5のヒート1ではEllia Smith(AUS)、Betty Lou Sakura Johnson(HAW)と対戦予定となっている。

 

さらにこの日はヒートが行なわれなかった都築虹帆はリパチャージラウンド4のヒート1でGabriela Dinis(POR)、Ava Henderson(NZL)、Sol Aguirre(PER)と対戦。

 

続いて行なわれた18歳以下男子U-18 Boysのメインラウンド4では、ヒート2に出場した安室丈がいい波を掴むことができず、まさかの3位で敗退。


Joe Azuchi.

 

リパチャージラウンド5に回ることとなってしまった。

 

また、この日はリパチャージラウンド3のヒート4までが消化され、ヒート2に出場した金沢呂偉がトータルスコア15.17ptを叩き出してダントツの1位でラウンドアップ!

 

リパチャージラウンド4のヒート2へと駒を進め、Tide-Lee Ireland(RSA)、Levi Young(HAW)、Marco Teacher Watts(GER)と対戦予定となっている。

 

また、この日ヒートがなかった昨年のISA金メダリストで波乗りジャパンのエース的存在である上山キアヌは、リパチャージラウンド3のヒート6でSebastian Tello(PER)、Jamie Thomson(AUS)、Caleb Rapson(BAR)と対戦予定だ。

 

18歳以下女子U-18 Girlsでは、メインラウンド4のヒート1で野中美波と脇田沙良が同じヒートに組み込まれてしまった中、2位でラウンドアップを果たした野中美波に対し、脇田沙良が4位でまさかのここで敗退。

 

ヒート3の松田詩野は、野中美波同様、2位のポジションでメインラウンド5へと駒を進めた。


Shino Matsuda.

 

迎えるメインラウンド5では、ヒート2で野中美波と松田詩野の日本人選手2名がまたしても同じヒートに組み込まれてしまう羽目に。

ここはぜひとも野中美波と松田詩野にワンツーフィニッシュを決めてもらいたい!

 

一方、脇田沙良はリパチャージラウンド5に回り、敗者復活に臨む。

迎える現地時間11/1(金)に行なわれる予定のコンテストDAY6のスケジュールは下記の通り。


今の所、U-16 Girlsのリパチャージラウンド2で敗退となってしまった松岡亜音以外は全員が勝ち上がっている波乗りジャパン。

現時点での国別順位は、まだ正式にオフィシャルからリリースされていないが、オーストラリアとハワイ、そしてスペインは代表選手全員が勝ち上がっており、国別金メダルに近いポジションをキープしている状況となっている。

何れにしても、波乗りジャパンのメンバーたちのさらなる快進撃に期待したい!!

Go Japan!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

>>ISAオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ