Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

中国の海南島で開催中のMENS & WOMENS QS5000″Corona Open China”は現地時間と日本時間の1/10(金)にコンテストDAY5が行われ、WOMENSはラウンド3の全ヒートを、MENSはラウンド4の全ヒートを消化。

WOMENSではラウンド3のヒート1で4年前の本イベントで優勝を果たしている前田マヒナが好調なサーフィンを魅せてラウンドアップを果たしたのを皮切りに、続くヒート2では黒川日菜子が、ヒート6では都筑有夢路が、ヒート8では野中美波が見事ラウンドアップ!!

 

迎えるマン・オン・マン・ヒートとなるラウンド4ではヒート1で前田マヒナと黒川日菜子が対戦。
さらにヒート5では都筑有夢路がVahine Fierro、ヒート7では野中美波がMaud le Carと対戦する予定となっている。

 

続いて行われたMENSでは、ラウンド3でヒート終了間際に7.10ptを叩き出して元CTサーファーのJoan Duruを下した大原洋人がそのままの勢いで勝ち上がるかと思われたが、ラウンド4でPatrick Gudauskasと対戦となり、波に恵まれず惜しくもここで敗退。

 

その一方でヒート7でDylan Groenと対戦した稲葉玲王が厳しいコンディションの中でもスコアを重ねてラウンドアップ!

 

さらに続くヒート8では村上舜が8.10ptのエクセレント・スコアを叩き出してクォーターファイナルへと駒を進めた。

 

迎えるクォーターファイナルでは、ヒート4で稲葉玲王と村上舜が対戦。

残る日本人選手2名が共に同じヒートに組み込まれてしまうという苦しい状況となってしまったが、いずれにしてもその快進撃に期待したい!

GO Japan!!

 

 

迎えるコンテストDAY6は日本時間の1/11(土)午前7:45にネクストコールが発表となり、コンディションが十分であればコンテストはオンとなる予定。

いよいよ本ビッグイベントも終盤戦を迎え、ますます目が離せない状況となってきた中、LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ