Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

中国の海南島を舞台に開催されていたMENS & WOMENS QS5000″Corona Open China”は現地時間と日本時間の1/12(日)にファイナルまでの全スケジュールを消化。

注目の日本人選手の活躍は、MENSで村上舜がファイナルで元CTサーファーのKeanu Asingを倒して見事優勝!!

 

さらにWOMENSではCTサーファーのBrisa Hennessyが優勝を飾った中、黒川日菜子と野中美波が3位入賞を果たした!!

おめでとう!!

 

セミファイナルで昨年のISA同様和井田理央を下した村上舜は、MENSファイナルではヒート開始早々掴んだ1本目の波で7.17ptをマーク!

ヒートの流れを掴むと2本目には5.50ptをまとめてトータルスコア12.67ptを叩き出し、世界のトッププロのひとりであるKeanu Asingに付け入る隙を与えないパーフェクトな試合運びを魅せた!

 

「今回コーチをしてくれた大野Mar修聖に感謝してます。彼のおかげで優勝ができました」

とは村上舜の表彰台でのコメント。

LIVE中継では大野Mar修聖も壇上に上がり、都筑有夢路の2020年CT入りから日本人初のCTサーファー五十嵐カノアの活躍、さらに今回の村上舜の優勝に至るまで、日本のサーフシーンが世界レベルと十分戦える時代が到来したことについてコメントした。

 

QS5000というハイグレードな本ビッグイベントを振り返ってみても、MENSでは村上舜の優勝に加えて稲葉玲王が5位、大原洋人、西修司が9位。

WOMENSでは黒川日菜子と野中美波の3位入賞に加えて前田マヒナと都筑有夢路が9位入賞を果たすなど、多くの選手が上位に食い込む好成績を残し、今後の展開が楽しみな2020年シーズン幕開けとなった。

2020年東京オリンピックを目前に、2021年シーズンは新たな日本人CTサーファー誕生となるのか!?

その可能性は大!

今シーズンのWSLから目が離せない!!

Go Japan!!!

本イベントのさらなる詳細については下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ