Movie by RedBull. Text by colorsmagyoge.
オーストラリアが生んだスーパーサーフスターのひとり、Julian Wilsonが世界初となるサーフィンでハンドレールを用いたボードスライドをメイク!!
自然の海では波が不規則であるためハンドレールを海の中のちょうどいい位置にキープすること自体が不可能だったことから、ハドルイン・サーフィンでのメイクは非常に難儀であったが、今回はメルボルンにあるURBNSURFの協力のもと、ウェイブプールにEPS製のエポキシのレールボックスを設置。
さらにサーフボードはカーボン巻きのエポキシボードを採用。
いざ世界初のチャレンジに挑むJulian Wilsonであったが、しかし、レールボックスのアングルが波ごとに変わってしまう上、波にのまれたレールボックスが頭にヒットするスレスレを襲うなど、予想以上の苦戦を強いられる。
そんななか、アンカーポイントの位置に工夫を凝らし、さすがJulian Wilson、見事ボードスライドをメイク!!
まさにこれまでにはなかった超高次元でのサーフィンとスケートボード、スノーボードといった3Sの融合を成し遂げたのであった!!
そんな世界初の記録を樹立する瞬間までのドラマをドキュメントした本作品、今後Kelly Slaterのウェイブプールで行なわれるCTなどでハンドレールが設置され、そこで技を行うことによってハイスコアを得られるような時代が到来してもおかしくないのか!?
そんなことすら想像させる鬼必見の1本となっております!!