Movie by Jacob Szekely. Text by colorsmagyoge.


 

 

韓国のソウルの南に1時間程度の場所に位置する始興のタートルアイランドという埋め立て地に10/8()に堂々オープンを果たしたWAVE GARDEN製による最新ウェイブプールを採用した”始興ウェイブパーク”。

16万6,613㎡の広さを誇る世界最大の人工サーフィンパークを有する韓国の一大レジャー複合施設の一角に誕生したこの最新ウェイブプールは、オーストラリアのメルボルンとイギリスのブリストルに次いで3つ目となるWAVE GARDEN製のものとなっており、その中でも最大規模となるため既存の2つに比べてロングライド可能な波を生み出せることが最大の特徴。

8秒ごとにレギュラーとグーフィーの波を左右両方で同時に2本生み出し、1時間で約1000本の波を発生させることができるだけでなく、波の高さから形、長さ、パワーなどを調整することで最大1.8mの高さまでのあらゆるタイプの波を生み出すことが可能となっている。

今回はこの韓国の最新ウェイブプールを、テキサスのWacoウェイブプールで世界初のハンドフリップをメイクして世界中を轟かせた注目の世界的エアリストJacob”Zeke”Szekelyが訪問。

そこで繰り広げられたエアセッションと施設内の様子を収録した必見の1本をお届け!

ちなみに気になる料金の方は下記の通り。

・入場料:15,000ウォン(約1,400円)

・フリーサーフィン / 1時間:55,000ウォン(約5,000円)

静岡に建設中のAmerican Wave Machine製のウェイブプールが日本初オープンを果たすのを楽しみにしつつ、ちょっと予算は弾むけど、これからは週末に飛行機で韓国の始興ウェイブプールにサーフトリップなんてのもアリかも。

 

>>始興ウェイブパーク・オフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ