Photos by yasushi photos instagram. Text by colorsmagyoge.
日本のサーフィン道場としての深い歴史を持ち、東京オリンピックのサーフィン会場でもある志田下を舞台に開催されていたJAPAN OPEN OF SURFINGは11/3(火)に大会最終日を迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでの全スケジュールを消化。
招待選手たちのみで行なわれ、日本一のサーファーを決めるべく今回で第2回目を迎えた本ビッグイベントを制したのはMENSは大原洋人、WOMENSは前田マヒナ!!
見事、2021年にエルサルバドルで開催予定のISA World Surfing Games日本代表選手枠を獲得した!!
クオリティーの高いエアリバースで6.10ptを叩き出した西優司がヒートをリードする流れの中、残り時間12分でつかんだ1本目の波で4.97ptをマークし、3本目につかんだ波で3発のパワフルなリエントリーを決めて8.33ptというエクセレントスコアを叩き出した大原洋人。同じ地元の同級生でライバルでもある稲葉玲王と最後の最後まで熾烈なトップ争いを繰り広げ、日本一を決めるJAPAN OPENにふさわしい見応えある戦いを魅せた末での勝利となった。果たして大原洋人は、2021年5月にエルサルバドルで開催予定のISA World Surfing Gamesにおいて、2019年9月に宮崎で開催されたISAで村上舜が残した4位という結果を超える結果を残し、東京オリンピック日本代表選手の座を獲得できるのか!?その活躍に期待!!Hiroto Ohhara.
サイドの風でヨレた難しい波のコンディションの中、1本目から5.67pt、3本目には3.80ptをマークしてトータルスコア9.47ptを叩き出し、川合美乃里、野中美波、松田詩野という今の日本のトッププロたちを相手に、世界仕込みのパワフルなターンで見事優勝を決めた前田マヒナ。コロナ渦の2020年は地元ハワイでビッグウェイブにフォーカスした新たなトレーニングを開始。それが功を奏したのか、今大会を通して昨年よりも一段階クオリティーの高いターンを連発していた。Mahina Maeda.
コロナ渦の中、感染防止のため徹底した環境下で行なわれ、無事終了となった第2回目JAPAN OPEN OF SURFING!
これにて2021年ISA World Surfing Gamesに出場できる男女各3名、合計6名の日本代表選手が出揃った。
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2021 ISA World Surfing Games出場選手/サーフィン日本代表選手「波乗りジャパン」
<男子>
五十嵐カノア/カリフォルニア出身/1997年10月1日生
大原洋人/千葉県出身/1996年11月14日生
村上舜/神奈川県出身/1997年3月3日生
<女子>
都筑有夢路/埼玉県出身/2001年4月5日生
前田マヒナ/ハワイ出身/1998年2月15日生
松田詩野/神奈川県出身/2002年8月13日生
※敬称略・五十音順
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