Movie & Interview by WAVETRIP.

 

コロナ感染拡大を抑えるべく、国内プロサーフィンツアーJPSAもスペシャルイベント以外は全スケジュールが中止となり、海外旅行だけでなく、国内においても不要不急以外の県を跨いだ移動に対する賛否両論が問われる流れとなった中、多くの人たちがそれに翻弄された2020年。

”はやく試合がしたい” 

思わずそうこぼす2019年JPSAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したスーパー高校生プロサーファー加藤翔平は、このコロナ渦の1年をどう過ごしたのか!?

女性フィルマーWAVETRIPより、その核心に迫るスペシャルインタビューが届けられたのでここにドロップ!!

 

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(下記、インタビューの一部を抜粋)

ー緊急事態宣言発令中はどのように過ごしていた?

緊急事態宣言が出てから、サーフィンは自粛期間本当にずっとしてなくて、学校がすぐにオンライン授業に切り替えてくれたので普段通り毎日インターネットを通して勉強をしていました。

その他の時間はサーフィンができない分、毎日トレーニングに励んでました。

ゴールデンウィーク中は、コーチの及川さんがオンラインセミナーを開いてくれたので、自分も教える側として少し参加させていただきました。普段は及川さんに僕たちが習う立場だったので、初めての経験で自分たちもお手本になる立場で参加させていただき楽しかったです。

ー準優勝に輝いたオンラインコンテストE-Pro JAPAN出場の感想

オンラインコンテストでは動画で争うという試合が初めてで、その話を聞いた時にすぐに出てみたいなと思って参加したんですけど、実際に参加してみて、相手の選手がどういった動画を持ってくるのとか本物の試合とは少し違いますけど、違った楽しみがあってすごくいい経験にもなったし、今後もこういった大会は開催されて欲しいなと思いました。

ー無観客で開催されたJPSA特別戦で久しぶりに試合を行った感想

10月のJPSA特別戦はとても長い期間ずっと試合もなくてすっごいワクワクしてて絶対勝ってやるっていう自信が今まで以上にとてもあって、楽しみでもずっとあったので。

自分はやっぱり試合って好きなんだなとても強く思った試合でした。

ー来年の目標

来年の目標はワールズジュニアに出場して優勝することです。

国内ツアーははまだスケジュールは出ていませんが、参加したら今年よりは良い成績を残せるように頑張ります。

ー応援してくれている方々へメッセージ

皆さん今年も応援ありがとうございました。皆さんの応援が毎日のサーフィンの励みになっています。

これから先もっともっと良い成果を出せるように頑張るので来年も応援よろしくお願いします。

皆さん良いお年をお迎えください。

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コロナ渦がまったく打破されることなく迎えた2021年正月元旦であるが、今年のオリンピックが開催される前までには、どうにか地球規模でコロナに打ち勝ち、当たり前だった日常を取り戻せることを願いたい!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ