Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

東海上を進む台風2号崩れの温帯低気圧と日本海側に中心を持つ高気圧の影響でながらも、十分なサイズをキープしながらも強い北東風に見舞われ、一宮周辺がジャンクなオンショアのクローズアウトとなった4/26(月)の千葉エリアは、

そんな中、この風をかわす某所には村田嵐、松田詩野、松永莉奈といった若手トッププロたちが集結!!

そこで繰り広げられたブルーオーシャン・セッションをyasushi photosによるショットの数々と共にお届け!


2020年ジュニアオープンで優勝を果たして日本一のプロジュニアチャンプに輝き、日本を代表する人気プロサーファーYoutuberとしても大活躍中の村田嵐。このコロナ渦の中で新規スポンサー獲得が難儀なプロサーフシーンにおいて、4月から正式にクイックシルバーと契約を結び、確実にピンチをチャンスに変える力を持っている。Arashi Murata.

 

 

 


このエリアを拠点とする女子高生プロサーファー松永莉奈。狂気のビッグウェイブ・チャージぶりで日本のビッグウェイブシーンを揺るがす松永大輝プロの妹でもある。トップで大きなスプレーを上げることができるのは、持ち前の深いボトムターンがあってこそ。Rina matsunaga.

 


注目のキッズサーファー名取晴もこのセッションにショーアップ。プロサーフシーンの最前線で戦う年の近いトッププロたちのライディングに刺激を受け、さらにそれを取り入れて進化を遂げるに違いない今後が楽しみな注目のひとり。Hare Natori.

 

 


波のない湘南出身でありながらも、常に波のいい場所に身を置き、練習に余念のない松田詩野。その人一倍ストイックな姿勢こそが彼女のサーフィンの根底にある強さの秘密に違いない。この日のセッションにおいても、東京オリンピック日本代表選手であり、日本指折りの世界的プロサーファーの貫禄を見せつけるには十分な存在感で素晴らしいライディングを連発。見事この日のシークエンス・オブ・ザ・デイを残してくれた。その模様は下記リンクをチェック!Shino Matsuda.

 

【シークエンス・オブ・ザ・台風2号崩れの温帯低気圧】フロントサイド・カービング

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ