もはやコンテストサーフィン一色に染まった時代は変化を遂げ、ファンサーフというサーフィンの原点に回帰を果たして双方が際立たせ合うハイブリッドな現代サーフシーン。

遊び心溢れるスポンジ製のソフトボードの存在が、その大きな変化を自然にもたらす皮切りとなったことは言うまでもないが、そんな中今回は、数あるソフトボードブランドの中でも注目度の高いDRAG softboardsの2021年最新モデルの数々をチェックしていきたい!

 

Chippa Wilson、Craig Anderson、Dion Agiusといった世界的カリスマフリーサーファーたちが在籍するDRAG softboardsだけに、ご覧の通り、波のコンディションを問わない10’0”から8’0”までのシングルフィン・ログ、そしてちょっと長めの8’0”、7’0”からパフォーマンス重視の6’6”ラウンドテールと5’6”のスワローテールがラインナップするスラスター・コレクション、さらにはエアなどのトリッキーなアクションも可能とする4’10”のツイニー・コレクションに至るまで、遊び心溢れるモデルが勢揃いとなっているのが特徴。

EPS Core、PEデッキ、HDPEスリック・ボトムといった厳選された素材にトリプルウッド・ストリンガーを組み合わせることで生み出されるその乗り味は、一度乗ったらクセになること間違いなし!!

昨年は売り切れ御免となってしまい、今年も完売必至が予想されるDRAG softboards、鬼要チェック!!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ