Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ウエスタン・オーストラリアのロットネスト島を舞台に開催中のCT第5戦”Rip Curl Rottnest Island Search”は現地時間と日本時間の5/22(土)にコンテストDAY5を迎え、波がよくなかったDAY4で行なわれなかったMENSラウンドオブ16のヒート4からクォーターファイナル、WOMENSクォーターファイナルの全ヒートを消化。

MENS注目のConnor O’learyはヒート8でYago Doraと対戦。

得意とするパワフルなターンで6pt台を2本まとめたConnor O’learyであったが、エアを武器に9.10ptと9.57ptという2本のエクセレントスコアを叩き出したYago Doraに圧倒される形で敗退。

今大会を9位でフィニッシュとなった。


Connor O’leary.

 

さらにWOMENS注目の都筑有夢路はクォーターファイナルのヒート4でJohanne Defayと対戦。

ヒート前半から積極的に波を掴んで先手必勝の作戦に出るが1本目につかんだグーフィーの波で2発目のリップでワイプアウト。

Johanna Defayが3本目のレギュラーの波で4.67pt、さらに4本目のグーフィーで5.40ptをマークすると、逆転を狙う都筑有夢路もフロントサイドで6.10ptをマーク。

しかし、ヒート後半にかけて徐々に調子を上げたJohanna Defayが6本目で6.43pt、8本目で7.17ptとスコアをさらに伸ばし、逆転を狙う都筑有夢路に付け入る隙を与えないままヒートは終了。

今大会を5位でフィニッシュという、世界最高峰のプロサーフィン・コンテストでも十分に戦える力があることを証明するには十分な結果を残した。

次回のCTでのさらなる快進撃に期待したい!!


Amuro Tsuzuki.

 

迎えるコンテスト最終日はMENS、WOMENS共にセミファイナルからスタート予定。

MENSではヒート1に今シーズン大活躍のCTルーキーMorgan Cibilicとワイルドカードでここまで勝ち上がってきたダークホースLiam O’brienが対戦。


Morgan Cibilic.


Liam O’Brien.

 

ヒート2ではGabriel MedinaとItalo Ferreiraといったワールドチャンプ2名による対戦となっている。


Gabriel Medina.

 

WOMENSではヒート1でSally FitzgibbonsとTyler Wright、ヒート2では今大会でもハイスコアを連発しているCarissa MooreとJohanna Defayが対戦する予定となっている。


Carissa Moore.

 

果たして、優勝を手にするのは誰なのか!?

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ