東京五輪サーフィン競技は、台風8号によるグランドスウェルでオーバーヘッドのオフショアというエクセレントコンディションとなった千葉県長生郡一宮町の志田下こと釣ヶ崎海岸を会場に7/27(火)にコンテスト最終日がスタート。

クォーターファイナルでアメリカ代表選手のKolohe Andinoを下した五十嵐カノアはセミファイナルのヒート1でワールドチャンプでブラジル代表のGabriel Medinaと対戦。

Gabriel Medinaが試合開始早々からバックサイドのビッグエアリバースで8.33ptをマークすると、五十嵐カノアも1本目に掴んだ波で1発目にエアリバース、ソリッドなロールインでフィニッシュするライディングを決めて7.67ptをマーク。

さらにGabriel Medinaが4本目の波で8.43ptを掴み、早くもトータルスコア16.79ptを叩き出すと五十嵐カノアが逆転に必要なスコア9.09ptという絶体絶命の状況に。

しかし、ヒート終盤に入り、Gabriel Medinaが見向きもしなかったミドルの波を掴んだ五十嵐カノアは、この波で完璧なるフルローテーションエアをメイクして9.33ptをマーク!!

 

 
 
 
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ここに来て奇跡の大逆転を魅せ、見事ファイナル進出を決めた!!

ファイナルではブラジル代表でワールドチャンプのItalo Ferreiraと対戦予定。

金メダル獲得を目指し、さらなる快進撃に期待したい!!

Go Kanoa!!!

Go Japan!!!!!

 

>>東京五輪サーフィン競技LIVE中継

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ