Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ポルトガルのスーパーチューボスを舞台に開催中のCT第3戦”MEO PRO Portugal”は現地時間と日本時間の3/4(金)にコンテストDAY2がスタートとなり、日本時間の18:00の時点でMENSオープニング・ラウンドのヒート5とヒート6のみを消化し、コンディションが上向くハイタイドを待つべく一度中断。

ロータイドと重なったため、出口のあるチューブが非常に少ないダンパーな良くないコンディションの中、ヒート5でいい波を掴むことができなかったConnor O’learyはスコアを伸ばすことができず、3位のポジションで敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドへ。

 

続くヒート6に登場となった五十嵐カノアは、あまりのいい波の少なさに開始10分で選手3名が誰も波を掴むことができず、リスタートなる場面も見られた中、バックサイド・チューブからのエアリバースで5.50pt、さらにヒート終盤に掴んだバックサイドのグラブレールでのチューブで3.83ptをバックアップにまとめ、1位のポジションでラウンドオブ32へ進出!

世界のトップたちの誰もが苦戦するほどのいい波が少ないコンディションの中でも素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。

 

一時中断となっているコンテストDAY2は、会場のスーパーチューボスがハイタイドを迎える日本時間の3/4(金)21:00前後には再度スタートされる予定。

ヒート7にはConner Coffin、ヒート8にはJohn John Florence、ヒート9にはEthan Ewingと現在CTランキングトップのBarron Mamiya、ヒート10にはJack RobinsonとLeonardo Fioravanti、ヒート12にはGriffin ColapintoとKolohe Andino、Nat Youngとスター選手たちがラインナップしていることから、見応え十分であること間違いなし!!

 

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ