Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ポルトガルのスーパーチューボスを会場に開催中のCT第3戦は現地時間と日本時間の3/7(月)にコンテスト最終日を迎え、MENS、WOMENS共にセミファイナルからファイナルまでを消化。

頭前後のリッパブルなコンディションの中、WOMENS、MENSセミファイナル、WOMENS、MENSファイナルのスケジュールを消化。

そんな中、WOMENSを制したのはTatiana Weston-Webb!

セミファイナルではワールドチャンプCarissa Mooreを、ファイナルではLakey Petersonを抑えての優勝となった。

 

 

MENSはセミファイナルでJohn John florenceを、ファイナルでFilipe Toledoを下したカリフォルニア出身のGriffin Colapintoが優勝!

 

 

Kolohe Andinoと対戦したクォーターファイナルでは完璧なバックサイド・フルローテーションエアで今シーズン初となる10ptを叩き出したその勢いは止まることを知らず、自身にとって初となるCT勝利まで勝ち獲った。

CT第3戦を終えた現時点でのMENS CTランキングは、今大会で5位となった五十嵐カノアが1位の座にジャンプアップ!

2位にKelly Slater、3位にBarron Mamiya、4位にFilipe Toledo、5位にSeth Monizとなっており、今大会優勝のGriffin Colapintoは7位までランキングを上げてきている。

またWOMENSのCTランキングハBrissa Hennessyがランキングトップをキープ。

僅差で2位にCarissa Moore、3位にLakey Peterson、4位に今大会で優勝を果たしたTatiana Weston-Webb、5位にMalia Manuelとなっている。

 

オーストラリアのベルズビーチを会場に現地時間の4/10から4/20までをコンテスト期間とするCT第4戦”Rip Curl Pro Bells Beach”から、CTランキングトップの選手のみが着ることを許されるイエロージャージを着て大会に出場することとなる五十嵐カノア。

日本人プロサーファーがイエロージャージに袖を通したのはこれが世界初であり、またしても世界のサーフヒストリーにおける日本人プロサーファーの記録を塗り替えた。

このままワールドチャンプ獲得の可能性大な2022年シーズンの五十嵐カノアの活躍からますます目が離せない!!

Go Kanoa!!

Go Japan!!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ