Movie by Josh Pomer. Text by colorsmagyoge.
まだエアがスタンダードなサーフィンとして認められていなかった90前半から中盤にかけて、ショービットやバリアル、チョップホップ180°といったスケートライクなテクニックを波の上で再現し、世界中に衝撃を与えたJoe Crimoが47歳にして突然この世を去った。
「Joe Crimoのファンだったし彼からは本当に影響を受けた。」現在はWSLのコメンテイターをつとめるプロサーファーのChris Coteは言った。「Joeはポップショーヴィットやバリアルといったスケートスタイルのトリックをいち早くサーフィン取り入れた初期のイノベイター。彼は時代を遥かに超えていたから、当時の主流メディアや普通のサーフィンが好きなサーフファンたちからは批判されることが多かった。そんな彼をWhat’s really going on & wrongといったサーフムービーで映し出し、世界中にJoe Crimoの才能を知らしめてくれた…lostには感謝している。突然の彼の死に悲しみに溢れています。」
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イースト・ロサンジェルスで9歳の頃からコカインを吸って育ち、ギャングの兄弟が刑務所に入れられた後、サンクレメンテに移住。
サーフィンと共に更生した。
が、結局どこかで歯車が狂い、コカインから覚醒剤へと手を伸ばし、刑務所を出たり入ったりを繰り返した。
90年代に一時代を築き上げたサーフスターの、あまりにもロックンロールで衝撃的な短い人生。
死因は定かではないが、現在そんなJoe Crimoが残した幼い子供、Joseph Crimoのために支援を募っている模様。
Rest In Paradise Joe Crimo.