村上舜は6本目の波でフロントサイドのフルローテーション・エアをメイクし9.43ptのエクセレントスコアを叩き出して対戦相手の大原洋人に大逆転。しかし、最後の波のワイプアウトで足を骨折するアクシデントに見舞われ、大事をとって表彰式には参加せず病院へと向かった。優勝おめでとうであると共に、怪我の状態が心配されるところ。Shun Murakami.


 

Photos by JAPAN OPEN. Text by colorsmagyoge.

 

日本一のプロサーファー決定戦であり、男女共に優勝者には、オリンピック日本代表選手枠を獲得することができるISA Worls Surfing Gamesへの日本代表出場枠が与えられる第3回”JAPAN OPEN of SURFING”が、静波サーフスタジアムを舞台に開催された。

日本初となるウェイブプールでの公式試合となった歴史に刻まれる本戦を制したのはMENSが村上舜、WOMENSが都筑有夢路!

松田詩野とのファイナルを制したのは9.33ptと8.43ptといった2本のエクセレントスコアをマークした都筑有夢路!ボトムターンから繰り出されるダイナミックなトップアクションが光るCT仕込みの実力を魅せつけた。Amuro Tsuzuki.

 

エルサルバドルを舞台に5/27(金)から6/5(日)までを開催期間に行われる予定のISA World Surfing Gamesでの活躍に期待したい!!

Go Japan!!!

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ