Photos by yasushi photos. Text by colorsmagyoge.

 

東京オリンピックの会場ともなった千葉県の志田下を舞台に開催されたJPSAショートボード第1戦”さわかみ一宮プロ”は4/6(水)に大会最終日を迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでの全スケジュールを消化。

MENSはクオーターファイナルで大原洋人を抑え、セミファイナルでは伊東李安琉を僅差で破り、ファイナルでは岩見天獅を相手にダントツのサーフィンを魅せた西優司が優勝!!


MENS winner, Yuji Nishi.


他の選手たちよりもバーティカルに攻める迫力あるロールインでリスキーなエンドセクションを仕上げるライディングが印象的だった岩見天獅。ファイナルでは勢いに乗ることができず準優勝となった。Tenshi Iwami.

 

WOMENSは深いボトムターンからのダイナミックなトップアクションが光った中塩佳那が、宮坂麻衣子と対戦したファイナルを制して優勝を飾った!!


WOMENS winner, Kana Nakashio.


長い手足を活かしたスタイリッシュかつパワフルなライディングで優勝する勢いを感じさせた宮坂麻衣子。中塩佳那の勢いを抑えることができず準優勝となった。Maiko Miyasaka.

 


9.00ptを叩き出しながらも、ハードなコンディションでも攻めまくりボードが折れるハプニングに見舞われるなど、多くの見せ場を作った河谷佐助は3位でフィニッシュ。Sasuke Kawatani.

 


天性のセンスを武器とする伊東李安琉だったが、セミファイナルでは西優司にあと一歩のところまで詰め寄るラストライドを見せたが逆転に至らず、3位となった。Riaru Ito.

 


スムーズなスタイルを武器に3位となった川瀬心那。セミファイナルでは中塩佳那に敗退となったが、期間中ずっとハードなコンディションとなった今大会を通して素晴らしいサーフィンを魅せ、その実力の高さを改めて証明した。Kokona Kawase.

 


WOMENSにおける優勝候補選手の一人に違いなかった脇田紗良もセミファイナルで宮坂麻衣子に抑えられる形となり、3位で今大会をフィニッシュ。Sara Wakita.

 

間違いなく優勝候補選手であった大原洋人は、クォーターファイナルで優勝を果たした西優司に敗退。今大会を5位でフィニッシュとなった。Hiroto Ohhara.

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【大会結果】
MENS 
優勝 西優司
2位 岩見天獅
3位 河谷佐助、伊東李安琉
5位 田中大貴、西慶司郎、大原洋人、仲村拓久未

WOMENS
優勝 中塩佳那
2位 宮坂麻衣子
3位 川瀬心那、脇田紗良
5位 西元ジュリ、松岡亜音

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ