Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

オーストラリアのベルズビーチを舞台に開催されていたCT第4戦”Rip Curl Pro Bells Beach”は、オーバーヘッド前後のコンディションとなった現地時間と日本時間の4/17(日)にコンテスト・ファイナルデイを迎え、MENS、WOMENS共にファイナルまでの全スケジュールを消化。

MENSはルーキーでありながら次々とビッグネームを倒してファイナル進出を果たしたCallum Robsonとのファイナルを制したFIlipe Toledoが、WOMENSはファイナルでワールドチャンプCarissa Mooreを下したTyler Wrightが見事優勝を果たした!


MENS Winner, Filipe Toledo.

 


WOMENS winner, Tyler Wright.

 

Filipe Toledoは今回の優勝によりCTランキングトップへジャンプアップ!

CTランキング2位となった五十嵐カノアからイエロージャージを奪う形となった。

現在CTは全10戦中4戦を終え、残るところはあと6戦。

Filipe Toledoと五十嵐カノアのランキングポイントの差は5,820ptとなっている。

さらに3位にはJohn John Florence、同率4位にはKelly SlaterとBartron Mamiya、さらに今回の準優勝でルーキーCallum Robsonがランキング6位に浮上しているところも注目となっている。

 

 

一方のWOMENSのCTランキングについては、今大会の優勝でTyler WrightがBrissa Hennessyと同率となるランキング2位へジャンプアップ。

トップの座はCarissa Mooreがキープしているが、Tyler WrightとBrissa Hennessyとの差は僅か855ptと、いつ順位の変動があってもおかしくない状況となっている。

 

迎えるCT第5戦は、ウエスタン・オーストラリアのマーガレットリバーを舞台に現地時間と日本時間の4/24(日)から5/4(水)までを開催期間とする”Margaret River Pro”となっており、そこでの五十嵐カノアの快進撃に期待したい!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ