Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

インドネシアのG-landを舞台に開催中のCT第6戦”QUIKSILVER ROXY Pro G-land”は現地時間と日本時間の6/3(金)にコンテストDAY3が行なわれ、MENSのイリミネーション・ラウンドとラウンドオブ16の全ヒートを消化。

注目の日本人選手は、イリミネーション・ラウンドのヒート3でJackson Bakerと対戦した五十嵐カノアが1本目からソリッドなバックサイド・フィンズフリー・リップ2発で7.67ptを叩き出し、6本目にはバックサイド・フルローテーションエアを決めて6.00ptをバックアップにまとめてラウンドオブ16に進出。

 

迎えたラウンドオブ16ではヒート4でSamuel Pupoと対戦。

ここでも1本目から7.00ptをマークし、4本目には5.67ptをまとめてトータルスコア12.67ptを叩き出してSamuel Pupoを大差で破り、見事クォーターファイナル進出を決めた!

 

さらにConnor O’learyはイリミネーション・ラウンドのヒート4でJordy Smithと対戦。

ヒート前半から6.83ptをマークしたConnor O’learyがヒートをリードする中、逆転を狙うJordy Smith6本目で6.17pt、さらに残り9分のところで5.13ptをマークすると、その直後に波を掴んだConnor O’learyが5.17ptをスコア!

最後の最後までJordy Smithに逆転を許さず、ラウンドオブ16へと駒を進めた。

 

さらにラウンドオブ16のヒート8ではワールドチャンプItalo Ferreiraと対戦。

Italo Ferreiraが高さのあるフルローテーションエアを試みるが、まさかのランディングに失敗。

もしメイクしていたら10pt出てもおかしくなかったであろうこの1本のミスがConnor O’learyにとってはチャンスとなり、4本目で4.83pt、6本目の波では5.10ptをマークして見事クォーターファイナル進出を果たした!

 

迎えるクォーターファイナルではヒート2で五十嵐カノアがJack Robinsonと、ヒート4でConnor O’learyがMatthew McGillibrayと対戦予定。

さらなる快進撃に期待したい!!

 

また、ワイルドカードで今大会に出場を果たし、オープニングラウンドでは素晴らしいバックサイド・サーフィンを魅せて1位でラウンドアップした和井田理央は、ラウンドオブ16のヒート5でFilipe Toledoに敗退。

オープニングラウンドでも対戦したFilipe Toledoにリベンジを果たされる形となり、9位でフィニッシュとなった。

 

6/4(土)に行なわれる予定のコンテストDAY4はさらにサイズアップすることが期待されており、よりG-landらしいコンディションとなることが予想される中、五十嵐カノアとConnor O’learyのさらなる快進撃に期待したい!!!

Go Japan!!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ